噂の強い人達【Fischer's】 (ページ18)

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元々。ページ18

シルクSide

ある、女子7人組に言われた。

女子Ａ「最近Aって子と仲いいよね。」

女子B「あ、いいこと思いついた。
ねえ、皆。」

「「「「「「なんだよ。」」」」」」

女子B「これからAのこといじめて？」

シルク「おまっ！何言ってんの？！」

女子Ａ「いじめないと、私たちがAのこといじめるから。」

マサイ「例えばどういう風にいじめんだよ」

女子B「んー？こっちは定番な画鋲とか？」

ンダホ「…Aの体に傷を付けるってこと？」

女子Ａ「簡単に言えばね」

シルク「分かった。のるよ。」

この時の俺は、Aの感じる辛さを分かってなかった。

マサイ「おい、シルク？！お前自分で何言ってんのか…」

ザカオ「シル…ク？」

シルク「お前ら、あいつをいじめるぞ。」

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マサイSide

完全に言いなり。

シルクは正気なんだろうか。

まあ、いい。俺が出来ることはバレずにAを助けるだけ。

…あれって。A？

なんでお巡りさんに捕まってんの？

あ、連れてかれた。

ザカオ「どしたの？マサイ」

マサイ「いや、何でもねぇよ。大丈夫だよ。」

ザカオ「そう。」

女子Ａ「今日は帰ろっか！明日から普通授業だし」

シルク「じゃあな。」

女子B「ばいばーい」

…挨拶をして帰る。

A大丈夫かな。

こっそり見てると交番から飛び出して走っていくA。

ついて行ってみるか。