噂の強い人達【Fischer's】 (ページ15)

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学校ページ15

ASide

ぺたぺたぺた

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

シルク「やっと帰ってきた！！ってえぇ？！」

ダーマ「はぁ？！何その格好！」

ぺけ「ほら早く脱いで！」

マサイ「俺汗ふきタオル持ってっからこっちこい！」

『いや、いいよ！今までも同じことされてきたし、慣れてるよ！』

…本当は心配されることが嬉しかった。

皆の優しさに包まれて。

でも、気づいてしまったんだ。

自分がFischer'sと仲良くしてるから。

こうやって嫌われるんだって。

『もう、構わなくていいよ！
ほら、授業始まるよ！座んなきゃ！ね！』

…どうせ、Fischer'sの皆からもいつかは嫌われるんだ。

それでも、今は仲良くしたい。

マサイ「これ。貸しとく。」

シルク「俺のパーカーとジャージの下貸しとくから。大切に使えよ？笑」

ダーマ「ん。これ。ハンカチだけだけど。やる。」

ぺけ「シャツ２枚持ってるから使って！！着替え用に持ってきてたからちょうど良かった！！」

『皆。ありがとう(泣)』

今だけは。

『行ってくる！』

一緒に居させて。