2話には2羽鶏がいる〜 ページ4
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私は少年と関係がない。
それに+で早く帰らなければいけないため、
急いで本部に帰った
すると、私よりも背丈の短い男が一人、
仁王立ちで立っていた。
その人は帽子を被っている重力使い、
中原中也幹部である。
「手前!一体全体どう言うことだぁ!?」
中原さんは少し怒っているみたいだ。
私がずぶ濡れで帰ってきたからだろうか。
「…。」
分かりやすく黙秘をすると、
中原さんはこう言った。
「寄り道すんなっていっつも言ってんだろうが!」
「血が出たまま川に入ったな!?」
「治療すンのは誰だと思ってンだ!」
中原さんの説教って長引くから嫌なんだよな〜。
と、呑気にそう考えていると、もう一人の声が聞こえた
「まぁまぁ、いいじゃないか。」
この組織の長、首領の森鴎外。そのひとの声である。
隣にいた中原さんが跪く。
アレ、これ私もやらないといけない系か
足りない頭でよく考えて私は跪く。
うん、これは正しい行動かな。
「ところで、瀬良くん。探偵社の者と接触したね?」
そんなことを聞かれた。
その時私は、あ、終わった。死ぬかもこれと思った。
敵対組織だからだ。
言い訳をせず答えようと思った。
何か聞かれれば、だが。
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ラムネ瓶の中のビー玉 - 1話投稿しました。良ければ見てください (2月21日 12時) (レス) id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
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