飛ばした？ ページ29
ｲﾝｸ「行ってみよ！！」
言うや否や走り出していた。マーダーとクロスと俺も追いかけるが…。
ソウルレスはやっ…。
ｸﾛｽ「ホラー先輩！キラー先輩！迷惑はかけないって…。…？」
黙ったクロスを見て、不思議に思い、部屋を覗くと
ｴﾗｰ「！」
普通にエラーがいた。
しかし、ホラーとキラーがいない。
ｲﾝｸ「ええ！？どういうこと！？」
ｴﾗｰ「えーっと…。悪い…。」
ｸﾛｽ「え、いや、どういうことですか！？ホラー先輩とキラー先輩は、どこに…。」
ﾄﾞﾘｰﾑ「キラー、どっかいっちゃったの？」
ﾅｲﾄﾒｱ「あ、…えと、名前、聞いてませんよね…？僕、ナイトメアです！」
…エラーの叫び声を聞いてか、いつの間にか後ろにいたようだ。
ナイトメアはエラーに挨拶している。
ｴﾗｰ「あ〜。エラーだ。」
ﾏｰﾀﾞｰ「で、あいつらはどうしたんだよ？」
ｴﾗｰ「えっとだな…。突然ドア蹴破ってくるもんだから…。ポータル作ってそれでガードしちまって。」
3D「え！？どこかに飛ばしちゃったってことですか！？」
2D「は！？」
ｸﾛｽ「で、今どこに…？」
ｴﾗｰ「あー。たぶん…。Epic!tale…。」
ｲﾝｸ「あ〜。無難なとこ送ったね…。」
2D「どこだそれ…。まあどこでもいい、とりあえずあいつらを迎えに行かないと。」
ｸﾛｽ「俺着いてってもいいか？」
ﾏｰﾀﾞｰ「俺はパス。」
ﾄﾞﾘｰﾑ「僕行きたい！」
ﾅｲﾄﾒｱ「ドリームが行くなら、僕も行きたいです。」
2D「俺も行く。」
3D「行きたいです！」
ｲﾝｸ「じゃー、行こうか！」
今にも筆を降り被らんとしているインクをクロスと俺で止める。
ｴﾗｰ「インクは外で使ってくれよ…？あ、あとバグの方は原因がもうちょっとで分かりそうだ。」
ｲﾝｸ「了解〜。」
俺に筆を取り上げられ、クロスに羽交い締めにされたまま、インクは笑顔で答えた。
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作者名：rowel | 作成日時：2022年3月11日 0時
