カメラ ページ2
ｷﾗｰ「カメラあるよ〜。」
と言ってキラーが出してきたのはチェ○。
なんでこんなもんがここにあんだ…。というかなんですぐに出てくるんだよ！？
ﾏｰﾀﾞｰ「あ〜。それだとここ暗いし、分かりにくいんじゃないか…？」
と珍しくキラーとマーダーがまともに話合っているが、それを見ている視界の隅で3Dが何処かへ行こうとしているのを捉えた。
2D「待て待て待て…。お前、何処行くんだよ…？」
と言うと3Dはびくっと半透明の体を揺らし、
3D「勘弁してくださいよ…。苦手なんですよ、写真。」
ｷﾗｰ「…逃げちゃ駄目だよ？」
ﾏｰﾀﾞｰ「カメラ、いっそスマホで良くないか？」
2D「ああ。」
ﾎﾗｰ「zzz…。」
3D「無視ですか！？いやまあしょうがない方もいますが！！ホラーさん、助けてくださ」
2D「ﾊﾟｼｬｱ」
3D「無言で取る人がいますか！？」
2D「駄目だ、写ってねえ。」
ｷﾗｰ「そっか〜。何があったんだろうね…。まあひとまずタコとポジティブと2Dを信じるしかないか。」
2D「あぁ、ありがとな…。」
と、こっちで話していると、
3D「写らないんですか。」
と3Dが少し切なげに聞いてきた。
2D「ああ。ほら。」
と、背景だけの写真をみせる。
3D「…そうですか。」
ｷﾗｰ「こっちからだとその動作そこの幻覚野郎と同じなんだよねえ…w」
2D「あ〜。そうだよな。」
向こうからしたら何もない中空に向かってスマホの画面を向けているのである。そんな感想が出て当然だろう。
ﾏｰﾀﾞｰ「ん、パピルスも撮りたいのか？」
あ、お手本いた。
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作者名：rowel | 作成日時：2022年3月11日 0時
