少年院出身系呪術師【男主】

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「お前、戦わないといけなくなったぞ」





『は』









言葉の意味を理解するのに、そう時間はかからなかった。

でも、それが何故だか、わからなかった。









「はあ！？」



え




「いやいやいや！聞いてないですよ、僕は」




五条先生が学長に掴みかかる。五条先生も、知らなかったのか？




「ちょっと黙れ、悟」






「今から話すと言っているだろう」







概要はこうだった。



例の上層部、とやらの命令で、僕は”京都姉妹校交流会”に参加しなければ無くなったそうだ。

”交流会”......授業で聞いてはいたが、実際の詳しい内容は知らない。



どうして、僕が”戦う”ことに？


”戦えない”僕が___________？




「第一さぁ！なんで保護対象が戦うワケ！！おかしいでしょうよ！！」

「あのなぁ悟、Aは”四級術師”だろう」

「あそっか〜......いやでもさ！！」




あくまで、仮の筈だ。

僕は”術式”を持っていない。




『あの先生』


「ん？」


『交流会って、どう戦うんですか？』



術式を使って、スポーツでもするのだろうか......

そう考えていると、五条先生が気まずそうに頬をかいた。



「あ〜...あのね、ウチの交流会はちょっと特殊で」




「殺し合いなんだよね......ほぼ！」





こっ

『殺し合い......！？』






えへへ〜(汗)と笑いながら、五条先生は顔をそらして続ける。







「ちなみに明日」









へ









「明日」




『っ明日！？』






思いもよらない言葉の数々に、ギクシャクと夜蛾学長に目を向けると


「..........スマン」



と顔をそむけらけた。







明日僕、殺されるの......？



















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P.S.國廣



コメント頂いてました！めっちゃ嬉しい！

返信の仕方わかんないのでここで、すいません..



テスト後でしたが、やる気出たので急いで更新しました！

本当感謝！ありがとうございます！！



かいxさん大好き！！


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