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”「開始1分前でーす」”
五条先生の声..
”「ではここで歌姫先生にありがたーい激励のお言葉を頂きます」”
”「はぁ！？え...えーっと」”
”「あー...ある程度の怪我は仕方ないですが...そのぉ...」”
大丈夫かな、このウタヒメ先生。
”「時々は助け合い的なアレが...」”
”「時間でーす」”
”「ちょっ五条！！アンタねぇ！！」”
”「それでは姉妹校交流会_____」”
”スタァートォ！！！！”
『......はぁ』
合図と同時に駆け出す皆さん方。
「ボス呪霊どの辺にいるかな？_...」
「放たれたのは両校の中間地点だろうけど_...」
「例のタイミングでパンダ班と恵班に別れる_...」
一方僕はというと、何の指示も受けていないので、自由行動だ。
と言ったって、何をすればいいかもわからない上、どうせ何もできやしない。
僕は時間が来るまで大人しく身を潜めておくべきだ......
__________
no side
「やっぱり東堂くんは、東京陣営まっしぐらみたいねー」
庵歌姫が、うんうんと頷きながら言う。
「まぁね〜。葵は想像ついてたかな」
五条も頷き返す。
「ねぇ五条...」
「ん？」
「あの子、東京校の生徒よね？初めて見る顔だけど......」
「あー..Aね」
「なーんか弱そうな子ねー」
「あっはは！歌姫が言う？」
「どういう意味よ！！」
「ほら、一人だけ別行動....おかしな子だわ」
「......そうか？僕はそうは思わないけど」
「ふーん？」
「まぁまぁ見てなよ。きっと...__」
「___面白いものが見られる」
__________
『さてと...どうするかな』
この戦い、僕は何もしなくていいわけで。
......まぁ、期待されてないだけ楽だ、と自分に言い聞かせる。
適当に歩き回っているうちに、うまいこと木の影になっている岩を見つけた。
そこに腰掛けて、風に身をまかせる。
『僕、何してるんだろう......』
耳をすませば、声が聞こえる。
地面を蹴る音もする。
それなのに、僕は何をしているんだろう。罪悪感が募る。
でも下手に動いて足手纏いになるのだけは、死んでもごめんだった。
__________
「あ。ほら歌姫、Aがなんか動き出したよ！」
「あら」
画面に映る工藤Aは、確かに立ち上がり、行動を始めていた。
「さぁA、君の力を見せてみてよ」
その言葉に呼応するかのように、木の枝を拾って少年は小さく呟いた。
『...よし』
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國廣 - ありさんさん» 返信できました！助かりました笑！！大好きだなんてそんな、嬉しいじゃないですかー！！面白いって言っていただけてやる気出ました！ありがとうございます！！！ (3月26日 1時) (
レス) id: f6d4302edd (このIDを非表示/違反報告)
國廣 - 炭治郎の爪になりたいさん» すいませんめっちゃスランプでしたー！！今までの分取り返せるよう頑張りたいです！！それとヒロアカの方も！？本当嬉しい、ありがとうございます！！！ (3月26日 1時) (レス) @page20 id: f6d4302edd (このIDを非表示/違反報告)
ありさん - すっごく面白いです！！！あなたの描くお話が本当に大好きです！！！いつも面白い作品を描いてくださってありがとうございます！！！それと、返信はコメントの後ろに書かれたレスという青文字を押すとできますよ！！ (3月20日 17時) (レス) @page15 id: 3426d1a1ea (このIDを非表示/違反報告)
炭治郎の爪になりたい(プロフ) - とてもいい所で止まっていて続きが気になります！ヒロアカの方も読ませていただいてます🙇🏻♀️更新頑張ってください！ (3月15日 2時) (レス) @page20 id: 31c5d01b1e (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください٩(^‿^)۶ (1月6日 15時) (レス) @page16 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：國廣 | 作成日時：2023年8月18日 0時
