さよならとキス ページ6
俺がこの国に来てから２年がたった
この国の皇帝の重臣のうちの一人が俺の手を無理やり引く
A『いやだっ！！離せよ!!』
『だまれ！お前は私を王にしてくれるのだろう？お前はマギなんだろう?』
マギ？何だよそれっ、俺はそんなのじゃねぇよ!!
恐怖で声が出ない足が震える
目に涙がたまって今にも頬をつたりそうだった
A『いや・・・だ』
頭が真っ白になる、そのとたん男が俺の手を離した、赤い炎が男を包む
A『いや・・・何・・・?』
何で燃えてるの？だめ・・・消さなきゃ・・・・
A『み・・・水と泉の精霊よ汝と汝の種族に願う我が魔力を糧としてその力を貸したまえ』
何も・・・なにも変化がない
何だよこれ・・・何なんだよ
俺は怖くなってその場を逃げるように走り去る、この国に入られない、もぅ。いられない!
最低限の荷物を準備していると白龍が俺の肩をつかんだ
白龍『どうしたんですか？何で泣いてるんですか！』
A『俺はこの国を出て行く』
白龍『何をいって・・・！！』
俺は今自分に出来る最高の笑顔を見せて俺の国のおまじないを白龍にする、額に口付け
A『さよなら』
そう言って荷物を持つと窓から飛び降りた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ーー現在ーー
A「あのころの白龍は可愛かったなそういえば」
白龍「はぁ！！？」
船の上で俺の言った一言に白龍がすごい勢いで俺のほうを見た
A「今のようにひねくれてなかったし・・・あ、でも根っこは今も昔もかわんねぇな、すぐに泣くところとか☆」
白龍「泣いてません!!」
昔と変わらず猫のように全力で言い返す白龍に俺は笑いかけた
白龍がピタリと止まり、何ですかとふてくされたように言う
A「白龍俺が昔したあれ、どんな意味があったと思う？」
白龍「・・・さよなら・・・ですかね？」
A「ざーんねん、本当はーーーだ」
白龍「余計なお世話です」
顔を赤くして白龍は横を向いた、それが昔のアイツと重なり俺は笑う
☆(本当は『貴方が強くなれますように』だ)☆
アラジン「お兄さんとアリババ君は出会ったときも顔見知りのようだったけど知り合いなの？」→←幼主「へぇー、槍って重いんだな」幼白龍「あたりまえです！」
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リーフィア×ブラッキー - なんか、主役とかが、悪役とかになりそうになる、もしくはなると、なんかかっこいいですよね〜！www すごく楽しみです！ (2015年4月10日 23時) (
レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
リーフィア×ブラッキー - おお！ww (2015年4月8日 23時) (レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
月影優魔。ただいまいません(プロフ) - リーフィア×ブラッキーさん» 書いてみますね。あと夢主の堕天ですが、こうじわじわと進めていけたら楽しそうだなと思いますｗ (2015年4月8日 20時) (レス) id: 17f24af650 (このIDを非表示/違反報告)
リーフィア×ブラッキー - リクエストだy(死 はい、つまらないと思うが、夢主ちゃんが、いろんな人に嫌いですみたいなことを言う的な？←バルス (2015年4月7日 23時) (レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
リーフィア×ブラッキー - えっ、そうなの！？ (2015年4月6日 23時) (レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜姫 | 作成日時：2014年8月25日 13時
