淡い片思い SIDE白龍（幼少期）１０年前 ページ4
兄上たちが亡くなり２年たったころ
前の皇帝が子供を拾ってきた
その子は見たこともないような服を着ていて年齢に似合わないような冷めた目をしていた
俺たちには隙を見せないぞと言わんばかりに冷たい目は一瞬で兄たちの仇の母は気に入った
その子を俺たちに任せるとどこかに消えてしまったけれど
それから半年そのこ・・・Aは俺たちと一緒にすごした
笑いもしないし
怒りもしない
無表情を貫くAに俺たちは一生懸命話しかけたりした
そして
A『変な奴ら』
まるで世界が変わるかのようなその言葉とともにAは負けたかのように笑顔を見せた
姉も俺は思わず目を丸くした
それからだ、Aの性格を知ることになるのは冗談が好きでサバサバしてて
A『お前らにだけ紹介してやるよ、俺の仲間達を』
白瑛『まぁ！ほんとう？』
白龍『見せてくださいA!』
そういって出てきたのは白銀の狼、美しい鷹、３つの尾を持つ狐
俺たちに心を許してくれたAがうれしくて、秘密を教えてくれたことがうれしくて俺たちは笑った
ーーー数日後ーーーー
白瑛『A白龍が剣術の修行をしているの、一緒に行きましょう？』
白瑛の言葉に俺は顔を上げた
剣術？あのちっこいのが？
A『へー、いくいく』
興味本位にひょこひょこと付いていけば案の定フルボコ的ことになってる白龍にちゃちゃを入れた
A『おーい！泣き虫〜。体中ボロッボロだけど大丈夫か〜？』
白龍『よけいなお世話ですっっっっ！！』
槍を降ろしてこちらに駆けてきた白龍が大声で怒鳴る
A『血圧上がるぞ９歳』
白龍『だれのせいですかっっっ!』
A『俺だな』
ニヤニヤしながら答える俺に白龍は涙目になりながら拳を握り締めた
白龍『もぅ！Aは意地悪です！俺のこと応援に来たかと思ったら悪口ばかり』
A「いやいや、応援も何もあのボコされっぷりじゃぁ、ちゃちゃ入れる以外に何しろってんだよ』
白龍『ボコされてませんっ!』
猫のように体全体で怒る白龍は面白いからついつい苛めたくなるんだけどな〜
A『じゃぁ、俺が今度お前の修行見るときはボコされてないとこ見せろよ』
白龍『う”・・・だからボコされてません!』
言い切るのかこいつは
俺はため息をついて、ハイハイと手を上げた、俺の負けですよーっと
A『また明日見に来るからなー』
白龍『見に来なくていいです!』
幼主「へぇー、槍って重いんだな」幼白龍「あたりまえです！」→←３人が３人旅に出るらしいです
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リーフィア×ブラッキー - なんか、主役とかが、悪役とかになりそうになる、もしくはなると、なんかかっこいいですよね〜！www すごく楽しみです！ (2015年4月10日 23時) (
レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
リーフィア×ブラッキー - おお！ww (2015年4月8日 23時) (レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
月影優魔。ただいまいません(プロフ) - リーフィア×ブラッキーさん» 書いてみますね。あと夢主の堕天ですが、こうじわじわと進めていけたら楽しそうだなと思いますｗ (2015年4月8日 20時) (レス) id: 17f24af650 (このIDを非表示/違反報告)
リーフィア×ブラッキー - リクエストだy(死 はい、つまらないと思うが、夢主ちゃんが、いろんな人に嫌いですみたいなことを言う的な？←バルス (2015年4月7日 23時) (レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
リーフィア×ブラッキー - えっ、そうなの！？ (2015年4月6日 23時) (レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜姫 | 作成日時：2014年8月25日 13時
