なんか増えましたけど ページ29
「A！無事！！？」
「紅覇、無事でよかった…」
俺の声が震えているのを悟ったのか紅覇の顔が歪む
ごめん、そんな顔させて
「紅覇様、ご覧下さい！るふかえって・・・ん？なにかしら、アレは」
おつきの人の行った方向を見るとまた黒いものがこちらに向かって来た
そして…
「なんか増えてないか？」
「A！下がってろ！」
「極大魔法か、紅覇こっちに」
「う、うん」
俺は紅覇の手を引いて物陰に隠れる
その時ピィィィ…ンと耳鳴りがしてどこかで感じたことのある魔力
近くに、アイツがいる…
「紅覇俺は少し用ができた」
「は？」
紅覇が何を言ってるのか分からにが俺は背を向けて走り出した
このルフの感じは絶対
「よぉ、A」
「ジュダルッ…この騒ぎはお前が…？」
「なわけねぇだろう」
「…お前、変わったな」
雰囲気が前より刺々しくなった
もっと禍々しくなった
知ってるやつのはずなのに誰だろうコイツ
「変わったのはどっちだろうな」
「っ！」
いつの間にーー
間合いに入って来たジュダルは不敵に口元に笑みを浮かべている
冷たい風が頬をひとなでした気がした
ジュダルの白い手が俺を頬を包み込むように撫でる
ヒンヤリとしている手からは生気が感じられなくて俺は固まった
「なぁ、A」
「何…」
「俺等の仲間になれよ」
「それは俺に堕天しろと、いってるのか？」
声が震える
ジュダルは笑みを浮かべたまま俺を見てる
そんなの
「お断りだ。俺は堕天なんてしない」
その手を払いのけて俺はクルリとそいつから背を向けて歩き出した
・・・・・・・・・・・・・・・・
「やっぱり無理だったぜ」
「そうですか、残念です、軍師殿…」
主「何してんのおっさん」紅炎「…」主「無視かよ」→←戦いですかそうですか…は？
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リーフィア×ブラッキー - なんか、主役とかが、悪役とかになりそうになる、もしくはなると、なんかかっこいいですよね〜！www すごく楽しみです！ (2015年4月10日 23時) (
レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
リーフィア×ブラッキー - おお！ww (2015年4月8日 23時) (レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
月影優魔。ただいまいません(プロフ) - リーフィア×ブラッキーさん» 書いてみますね。あと夢主の堕天ですが、こうじわじわと進めていけたら楽しそうだなと思いますｗ (2015年4月8日 20時) (レス) id: 17f24af650 (このIDを非表示/違反報告)
リーフィア×ブラッキー - リクエストだy(死 はい、つまらないと思うが、夢主ちゃんが、いろんな人に嫌いですみたいなことを言う的な？←バルス (2015年4月7日 23時) (レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
リーフィア×ブラッキー - えっ、そうなの！？ (2015年4月6日 23時) (レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜姫 | 作成日時：2014年8月25日 13時
