３人が３人旅に出るらしいです ページ3
A「アラジン、アリババ、モルジアナ！」
アラジン「お兄さん？どうしたんだい？」
キョトンとしたアラジンたちに俺は近づくと
A「旅に出るって・・・聞いたから」
アリババ「もう、お前にまで情報が・・・」
A「あぁ・・・俺は、心配だよ」
モル「Aさん」
A「アリババが迷子にならないか」
アリババ「俺の罪悪感をかえせ！！」
アリババの叫びを無視しつつ俺は困ったようにアラジンを見た
A「アラジン、お前が一番心配」
アラジン「お兄さん・・・」
A「マギと、ばれない様にな、お前には誰もついて行ってはやれない、俺はボルグが貼れないしな。モルジアナ暗黒大陸は俺にとったら行くべき場所ではない」
アラジン「分かってるよ」
モルジアナ「予想はしてました」
俺は２人に笑いかける
A「だけど、俺は途中までならアラジンと一緒に行くよ、本気で心配だし、アリババ」
アリババ「んだよ・・・」
迷子のことをまだ根に持ってるのか俺を睨むアリババに苦笑しながら
A「俺はバルバッドでお前の下に下るといったの覚えてるか？」
アリババ「あぁ・・・」
A「俺はお前とレームで修行する、許してくれるか？」
アリババ「・・・お前はそれで良いのかよ」
アリババの言葉に俺は笑ってうなずいた
A「途中までは皆一緒だ、俺はアラジンを見送ってからレームに行くよ」
アラジン「わぁ！途中までお兄さんと一緒!?」
A「おう、モルジアナは俺は一緒に行けないから、人攫いには注意しろよ」
モル「分かってます」
俺はその言葉にうなずいた
だけどその時、アイツが孤独の闇を今だ抱えてることも
壁の影で見ていることも知らなかった
白龍SIDE
白龍「アリババ殿たちはズルいです・・・何もしなくても軍師殿と一緒にいられるなんて」
俺は左拳を握り締め唇をかんだ
たまたま聞いてしまった会話にこんなに感情を乱されるなんて
無条件で軍師殿に心配されることがこんなにうらやましい
俺が軍師殿と一緒にいられるのは国の皇子であるから、軍師殿の上司であるからで、それがなくなればただの他人、そういう事実が苦しくて胸が痛い
どす黒くねっとりとした嫉妬はいつか自分を飲み込んでしまいそうで怖かった
だけどどうしようもなく１０年前から好きだったあの人が愛おしくてたまらない
俺はそして１０年前のあの日を思い出す
淡い片思い SIDE白龍（幼少期）１０年前→←白龍「心配したんですよ、軍師どのぉぉぉぉ！！」主「悪かった」
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リーフィア×ブラッキー - なんか、主役とかが、悪役とかになりそうになる、もしくはなると、なんかかっこいいですよね〜！www すごく楽しみです！ (2015年4月10日 23時) (
レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
リーフィア×ブラッキー - おお！ww (2015年4月8日 23時) (レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
月影優魔。ただいまいません(プロフ) - リーフィア×ブラッキーさん» 書いてみますね。あと夢主の堕天ですが、こうじわじわと進めていけたら楽しそうだなと思いますｗ (2015年4月8日 20時) (レス) id: 17f24af650 (このIDを非表示/違反報告)
リーフィア×ブラッキー - リクエストだy(死 はい、つまらないと思うが、夢主ちゃんが、いろんな人に嫌いですみたいなことを言う的な？←バルス (2015年4月7日 23時) (レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
リーフィア×ブラッキー - えっ、そうなの！？ (2015年4月6日 23時) (レス) id: ee98a6e288 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜姫 | 作成日時：2014年8月25日 13時
