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歌は元から好きな方だ。





歌っているときは自分を忘れられる。



あの忌々しい過去を忘れることができる。





だからHIROさんに歌の才を見いだされたときは

好きなことを仕事に活かせると

少なからず気分が高揚したことを覚えている。





それにキミ(・・)との過去を歌は蘇らせてくれる。






―Aは本当に歌が上手いね!!




そうはにかんで笑うキミとの過去を。





歌いながら目を瞑れば、

そこに広がるキミとの日々。




その過去を懐かしみながら私は歌う。







広臣「Aちゃん、すげぇ!!」





いつの間にか歌い終わったようで、

個室に登坂さんが入ってきた。





隆二「やべぇって!プロ並みだよ!!」





今市さんも興奮した様子で

登坂さんに続き個室に入ってくる。





「・・・ありがとうございます、」



陸「もう、何というか、圧巻・・・。」


北人「同じく、」


壱馬「やべぇっすね・・・、」





こうも褒められるというのは何だかむず痒い。





広臣「普段、ボイトレとかしてんの?」


「え、ええ。少しだけ・・・、」


隆二「なんか感動しちゃった、笑」


広臣「もうやばい。俺、Aちゃんのファン一号になるわ、笑」


隆二「俺は臣のファン一号〜」


広臣「気持ちわりいよ、笑」






そう言って笑い合う登坂さんと今市さん。



他人の私から見てもこの二人は仲が良いことがよく分かる。





広臣「ちょっとメンバーに自慢してくる。」


隆二「Aちゃん借りてくね〜、」


「え、ちょ、」





私は反論する間もなく、

今市さんの手によって強制連行されていった。









北人「マジですごいっすね・・・」


壱馬「あかん、惚れてまうわ。」









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作品ジャンル:タレント
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- 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 13のここの部分 だからHIROさんに歌の才を見いだされたときは これ能が抜けてませんか? 正しくは歌の才能ではないんでしょうか? 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2021年5月15日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 物語読んでいて気が付いたのですが...。 9のここの部分 かなりふざけいらっしゃった方が てが抜けてませんか? 正しくはかなりふざけていらっしゃったではないんでしょうか? (2021年5月15日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- 何度も続けてのコメントですみません。 物語でメンバーさんの目線で始まる時saidでは なくて全てsideになると思いますよ。 (2021年5月15日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- またまた続けてのコメントですみません...。 4のここの部分 直人said 正しくはsideではないんでしょうか? (2021年5月15日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
- また続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 3のここの部分 直人said これも正しくはsideではないんでしょうか? (2021年5月15日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蜜柑 | 作成日時:2021年2月22日 17時

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