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〜5〜 ページ5

〜A〜

A『んっ 此処は?』

目を醒ますと私は暗くて とても広い空間に居た。

A『現実の世界では無い様だから 私は成功したのかしら。』


太宰さんが何度も自 殺を繰り返しても 死ねないから

難しいものと思っていたけど、案外簡単に死んでしまうのね。


今頃 元の世界は 如何なっているのだろう?

太宰さんは・・・

私の事なんか憶えていないと分かっているのに求めてしまう。


A『弱いですね。』

本当は、もっと皆んなと生きていたかった

もっと笑って過ごしたかった

太宰さんに見て貰いたかった



色々な感情が溢れて来てしまった。

気づけば、私は小さな子供の様に泣きじゃくっていた。



昔は、私が泣いていると 何時も太宰さんが慰めてくれた。

だけど 其の人はもういない


?「ねぇ何で泣いているの?」

急に上から声が聞こえた。

A『誰ですか?』

「ちょっと〜其れ答えになって無いじゃん。まぁ良いや
でも名前を聞くのはまず自分が名乗ってからじゃないの?」

大人と云うには若く、子供と云うには少し大きい青年が其処に立っていた。

A『失礼しました。私 Aと言います。苗字は捨てました。』

「へぇ〜良い名前じゃん。折角名乗って貰ったけど ごめんね 俺名前無いんだよね。君達人間からすれば死神って言うのかな?」

A『ではしーちゃんとか如何ですか?』

「は?」

A『死神のしーちゃんです。』

「ははっ 面白いね君 良いよしーちゃんで」

A『ふふっありがとうございます。』

「やっと笑顔になったね。其の方が良いよ。」

A『はい!』ニコ



ーーーーーーーーーーーー




やっと見つけた。

君が亦忘れてしまっても 今度は絶対 放さない







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オリキャラ登場&世界観ぶち壊しました

すみません

暗いのは書けなかった。


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しーちゃん

性別 男

年齢 ?(見た目は若い

見た目 黒髪 碧眼

死神って感じです

〜6〜→←〜4〜



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月原(プロフ) - 小説君さん» ありがとうございます! (2017年3月12日 13時) (レス) id: 44731ab161 (このIDを非表示/違反報告)
小説君(プロフ) - 面白かったです! (2017年3月12日 9時) (レス) id: e8924cef62 (このIDを非表示/違反報告)
月原(プロフ) - 紺色ヘッドホンさん» ありがとうございます! (2017年3月8日 22時) (レス) id: fd081191c8 (このIDを非表示/違反報告)
紺色ヘッドホン(プロフ) - 太宰さん落ちがいいです! (2017年3月8日 21時) (レス) id: ec0f27c348 (このIDを非表示/違反報告)
月原(プロフ) - ノイズさん» ありがとうございます!了解です! (2017年3月6日 21時) (レス) id: fd081191c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月原白香 | 作成日時:2017年2月24日 23時

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