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その人は、ちょっぴり荒っぽい口調の
ツンデレちゃんだった。
見た目は、髪がこげ茶と漆黒の間の色で、
とっても綺麗な蒼い眼をしていた。
まつ毛長っ！
？「霰ちゃん、この子は？」
霰「アハッ。この子は白烏A。
才能あるくね？ﾋﾞﾋﾞｯときた。」
？「んー。どれどれ。見して。」
グイッと近づいてきた。
霰サンとは対照的に、小さな背丈だから
ちょっと苦労してた。
160〜165cmぐらいだと思う。
？「あぁ、そうだね。"持ってる"よ。
この子。」
霰「やっぱし？私すげー」
？「自己紹介遅れた、
南の雪ってなんか変だよね。」
霰サンとは違い、(超失礼)
背丈低めで大人な魅力を持つ美人サンは、
燕さんというらしい。
何か尊敬できるから推しとこ。
燕「ま、とにかく入って入って。」
霰「とっくに入ってるよ〜♡」
燕「オマエには言ってねぇ！」
燕さんはそう言いつつも、満更でもない
と言う表情をしていた。
表情豊かで可愛いな、燕さん。
何で霰サンなんかと仲良いのか不思議。
霰「さっきからA、凄い失礼な事
考えてるでしょ？」
『え、そんな発言聞いてたら
考えるに決まってんじゃん』
燕「ﾌﾞﾌｫ」
霰「燕笑うな！骨折るよ？」
燕「私勝てない癖に。」
霰「なんだと？」
『ちょいと喧嘩やめよーぜ』
燕「あ、ごめん。」
霰「ﾁｯ」
何よこの態度の違い！
Aちゃん泣いちゃう(ウザイ)
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作者名：冴岼 | 作成日時：2022年2月28日 20時
