転生.....って！！ゑ？何この化ケ物？！ (ページ28)

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高「ね、どうしたの？」

『.........』

自分が情けなくって、悲しくって、感情が

ぐちゃぐちゃだ。何も言えない。

高「､､､､､､､はぁ。」

ほぅら。すぐ誰にでも失望されちゃう。

やっぱり私はダメな奴だ。

高「泣きたいなら泣けよ。我慢することは

ないぜ？」

え､､､､､､､？そんなこと、言われると､､､､､､､

まだ涙が溢れてきちゃうじゃん。

『ヒッ、ヒグッ、グスン』

高「そーそー、我慢してると余計辛いからね〜、

何があったかは聞かない。そして今のことも

忘れてやるからさ。いっぱい泣け。それで

スッキリしちまえ。」

高御堂さんの優しさが身に染みる､､､､､､､

私はまた甘えてしまう。本当にダメな奴だ。

でも今だけは許して。神様。どうか､､､､､､､

高御堂さんは静かに頭を撫でてくれる。

眉尻をキュッと下げ、慈しむような表情。

私の周りはいい人ばかりだ。

私もそうなれるだろうか。

高「よしよし、大変だったな。もう大丈夫。」

20分くらい泣き続け、やっと涙が引っ込んで

きた。

『あの、あ、ありがとうございました。』

高「なんのなんの。こんなもん大したこと

ないよ。さ、ここで現実に連れ戻すのも

なんだと思うけどサ、南雪がお呼びだぞ。」

『えっあっはい、！どこに行けば､､､､､､､？』

高「氷壷凛ノ間(ひこりのま)だよ。彼女の持ち部屋なんだ。

彼女、一応霏女だからね。」

スゲェ

というか、何故呼び出されるのだろう、

不安しかない。