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?「君、何してるんですか。」


といって、影から人が出てきた。


白い紙マスクをしていて顔が見えにくい。


こぼれ落ちそうに大きく紅い目は、


透けているようで透けていなく、


透けていないようで透けている。


何とも不思議な目をした女性だった。


とても華奢で小柄。今私が受けてきた訓練に


とても耐えられそうにはない体格だ。


そんな人がなぜこんなところに?


真っ黒な艶のある髪がキラキラと太陽の光を


浴びて光っている。幻想的な風景。


今気づいたけど白衣を着ている。


あ、待って、さっきから情報量多すぎ


?「えーと、その、大丈夫、ですか?」


『あっ!あの、高御堂さんから逃げて


きたんです!』


?「あぁー!なるほどです!あの人なんだ


かんだで鬼コーチですからねー」


めっちゃいい人やん


ビビってた私を殴りたい


その人に近寄ろうと歩く。


?「あっ、こっちはこない方がいいですよ」


『え、なんでですか?』


?「とてつもなくキモいの、


大丈夫ですか??」


『、、、、、、、』


?「無理ですか、、、、、、、」


『イケます!』


?「え?」


『ちなみに、さっき聞きそびれたんで


聞きます!私の名前は白烏A!


貴方のお名前は?』


?「私は、、、、、、、三途河。苗字だけ覚えて


いただければ結構です!」


『えー、ま、いいや。ところで、そっちの方は


なにが、、、、、、、?』


三途河「あぁ、災厄の解剖中でしたので!


大丈夫かなと思いまして。」


『えー、見てみたい』


三途河「今はやめた方がいいです」


『なんで?』

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作者名:冴岼 | 作成日時:2022年2月28日 20時

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