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鞠「終わった！チョコもーらい」
高「あっ僕のチョコレート！！」
鞠さん私の半分で終わった。君も早いのな。
も、ヤバい。力が入らなくなってきた
高「頑張れ頑張れ！」
ウザ。
高「よっこらせ」
高御堂さんが隣に来た。何すんだろ。
いや、まて。これ以上私を絶望させるな。
高御堂さん腹筋すんの早。
お前もかよ！涼といいコンビちゃう？
私に見せつけるな！絶望するから！
このドS野郎！
ｺﾂｯｺﾂｯ
ヒールみたいな音。
あれ？下駄か？
ﾌﾜﾘ
？「腕の力を抜いてごらん。無駄なところには
力を入れないこと。そうそう。腹筋のみに
意識を向けて。」
鞠「花扇姐さん！」
花扇「あらあら。2人ともいたのね。鞠、独楽。
私の可愛い側近と後輩。」ﾆｺﾘ
花扇？ってことは、霏女？
てか、一万回終わった！
めっちゃ綺麗な人。
教えるの上手なのね。
着物もよく似合ってる。昔の髪型？みたいな
やつもしてる。あ、遊郭ってやつの花魁的な？
高「ほーい、今度は背筋一万回だよ！
よーい、始め！」
も、無理。
よっしゃ逃げたろ。期待に添えなくて
申し訳ないけど。
スタッ
よっしゃ私！走れ！
高御堂さん追いかけてこんやん。
あ、来た。はや。お前なんでも早いのな。
めっちゃスマイルかっ飛ばしてる。
ある意味超怖い。
あ、部屋がある。ここに隠れさせてもらおう。
すいませーん、失礼します。
静かに戸を閉めたあと、誰かが通り過ぎる
気配がした。危機一髪。
わぁ、沢山の薬品がいっぱい。
素敵､､､､､､､
？「君、何してるんですか。」
やべ、部屋の人か？バレた。怒られる､､､､
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作者名：冴岼 | 作成日時：2022年2月28日 20時
