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『高御堂さん！』
高「ん？どしたどした？」
『依頼ってヤツきてたんじゃないんですか？』
高「あぁ、アレ？偽物だよ〜
後で君を強制連行するために待機してたー」
『､､､､､､､』ｳｿﾀﾞﾛ
鞠「アンタも大変ね」
『ウン』ｺｸﾘ
高「まぁまぁ、とりあえず腹筋10000回から
やろっかー」
『え？聞き間違いですか？』
高「だーかーらー、10000回。一万回！
分かったね？はい、位置についてー」
気づけばみんな準備してる。
真似して位置につく。
高「よーい、スタァァァアート！！！」
キッツ。他の人の様子も盗み見る。
涼はや。何でそんなに早いん？
もう身体全体ぼやけて見えるんだけど
鞠さんは普通の人の2倍速くらい。
みんな早いなぁ。
アレ？独楽さんやってない。
端っこで座ってニコニコしてる。
ズルっ！いいなぁ。
1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,...............................
はぁ、疲れた。
59,60,
あ"ーもう限界。
これの何倍だよ。てか言った高御堂さんは
できんの？アイスとかチョコとか食べながら
ニヤニヤして見てるけど。
ドS？ムカつくこんにゃろう。
涼「ふぅ。終わった！」ｸｿﾃﾞｶﾎﾞｲｽ
高「はーい」
いやいやいやいやマジか。お前早い。
何でそんなに早い？
205,206,207,208,209,210.................
もーむり。
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作者名：冴岼 | 作成日時：2022年2月28日 20時
