従兄弟と小学生 ページ6
昨日は気がついたらお家で寝てたAだよ‼
今日は従兄弟の兄ちゃん達と遊ぶんだけど兄ちゃん達と遊ぶといつもボロボロにされるから今日はボロボロにされる前に買い物に連れてってもらうようにするミッションがある‼‼
いや、いつもならボロボロにされても大丈夫だけど明日学校あるからクラスメイトが吃驚する。
「A〜?お小遣いもったの?」
『もったー‼』
「お兄ちゃん達、駅で待っててくれるらしいから電車乗り間違えないようにね」
『わかってるって!行ってきます‼』
「行ってらっしゃい!気をつけてね」
いつもならママと一緒に乗る電車も今日は1人で乗る‼
ママは兄ちゃん達の事、少し苦手っぽいけど私が仲良くしてる事に対してあんまり強く言わないから私は普通に兄ちゃん達と遊ぶ。少し前まではママも一緒に付いて来てくれたけど、もう3年生になったから1人で電車に乗れるよね⁇って感じで送り出された‼
電車を乗り継いで15分くらい⁇目的地に到着‼1人で電車に乗れました‼
改札を出て兄ちゃん達を探す…までもなくかなり目立ってるから直ぐに見つけた。
『蘭ちゃん兄ちゃん‼竜ちゃん兄ちゃん‼』
「ん?おー、A〜元気だったかー?」
「何かまたデカくなったな」
『竜ちゃん兄ちゃんおじさんっぽいよそれ』
「マジかよ」
従兄弟の兄ちゃん達は六本木でカリスマって呼ばれてるんだって。
だからかな…今ね凄い見られてるんだ‼兄ちゃん達と一緒に六本木にいるといつもこう‼だからママは嫌なんだって‼
「今日何するー?また公園で気絶するまでボクシング⁇」
「兄ちゃんボクシングじゃなくてあれヒーローごっこだろ⁇俺らが途中でジョブチェンジしてるだけで」
「あれ?そーだっけ⁇」
『今日はヒーローごっこじゃなくてお買い物‼お小遣い持ってきたから服選んで‼』
ママから預かった財布を竜ちゃん兄ちゃんに預ける。蘭ちゃん兄ちゃんじゃない理由は何か勝手に使われそうだから。
「小3の小遣いの額じゃねーな。お年玉⁇」
『お年玉なんてママが勝手に預かって勝手に我が家の食費になってるよ』
「何か悪い…」
「じゃぁ今日は特別に蘭ちゃん兄ちゃんがお年玉の代わりに気に入った服買ってあげるー。だから、お小遣いしまっときなー」
『いいの⁉ありがとう‼』
今日の蘭ちゃん兄ちゃんは機嫌がすこぶる良いみたい‼
肩車までしてくれた‼
『いけー‼蘭ちゃん兄ちゃん号‼』
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←・
95人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2021年11月20日 22時