無気力さんと参謀さん【柳蓮二】

無気力4 ページ5

母と父は「分かった」と言って何件か、仕事を出してくれるそうだ。

キツイ仕事じゃないといいがな･･･。

ああ、蓮二に伝えておくか。
私はそう思い携帯を出し蓮二に電話をかけてみる。

柳『どうだった、仕事のほうは。』

私「ああ。母が出してくれるって言ってた。
仕事内容は後日、報告ってことで･･･。」

柳『構わない。すまないな。こんなこと頼んでしまって。』

私「元は私が仕事しないから悪いんだ。気にするな。」

柳『ああ。ありがとう。』

.

.

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私「すまないが、もう切ってもいいか？」

柳『ああ、大丈夫だ。』

私「じゃ、また明日。おやすみ。」

柳『おやすみ』

そんな会話をして電話を切った。

もう体が動かない･･･疲れた。ハハハ。

私「授業サボろう。明日は。･･･明日も。」

毎日のように授業はサボる。
ほら、授業に出ると誰かと関わるだろ。多分。
だから大体は屋上か図書室でサボっている。

そこで蓮二や、精市、仁王と会ったんだ。

蓮二とは本の交換とかよくするし、仁王とはサボり仲間だし、精市とは花の話をする。

けど、あるとき精市が「マネージャーやらない？あ、拒否権とか存在しないからね。」
っていきなり言われて強制参加させられた。

あの時のオーラは半端なく怖かった。
でも、今だに仕事を真面目にやった日は数えられる程度しかやってない。
え？だって面倒じゃん。


私「もう寝よう･･･。」

今日はいっぱい喋ったな･･･。

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