無気力21 ページ26
柳「お嬢様、準備できましたか？」
私「どう見ても準備完了だろ。」
そうですか、と言って蓮二は笑った。
いよいよ、景吾の家に行く。久々だ。そしてなぜ、私を呼んだのかわからない。
まあ･･･俺様跡部様って言われるくらいだから、自由っていうか･･･。
そうこう考えているうちに車の目の前まで来ていた。
柳「お嬢様、どうぞ。」
蓮二はそっとドアを開けてくれる。
私「ああ、ありがとう。」
いつもと変わらない席に座り、そしてその隣に蓮二が座る。
いつもは私の隣に誰も座らない。
居たとしても数日と短期間だ。
私の我儘(本人は我儘だと思ってない)に耐えられず辞めていく。
あのくらい耐えられないとは･･･たるんどるっ。
柳「可愛い真田ですね。」
私「やめろ。気持ち悪いだろ。」
柳「おっしゃる通りです。」
蓮二はふふ、と笑って視線を前に戻した。
･･･まだか。景吾の家は。(出発してまだ10分)
――――――景吾の豪邸に到着
私「ああああ･･･やっと外･･･。」
久しぶりに外の空気を吸った。･･･って言っても吸ってないのは2時間くらいだけど。
跡「よく来た･･･な。」
私「ああ。久しぶり。景吾。」
私が挨拶をすると蓮二は小さくお辞儀をした。
跡「なんで、立海の柳がここにいるんだ。」
私「私の専属の執事だ。」
――――――跡部side
Aに専属執事？
柳に続くわけがない。
あの、Aの我儘に耐えられるのか。
柳「よろしくお願いします、跡部様。」
柳はこちらに微笑んでそう告げた。
跡「･･･ああ。」
俺は柳に素っ気なく返しておいた。
―――――――Aの我儘を訊けるのは俺様だけだ。
―――――――――――――――――――――――
どうも、お久しぶりです。
冬休みですね。如何お過ごしでしょうか。
僕は寒くて布団から出たくないと毎日叫んでます。
ストーブ神様ですね。
さて、話は変わりますが、跡部様が出てきましたね。
実は、跡部様とAさんは昔からの知り合いでして･･･。
幼馴染もどきと言いますか･･･。結構親しい仲にあります。
･･･だけです･･･。次の話から段々跡部様との関係が露わになってくるかと。
今後ともよろしくお願いします。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 123人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「テニスの王子様」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愀(プロフ) - 小鳥遊ましろさん» ありがとうございます！本当ですか！嬉しいです〜！これからもくだらないお話にお付き合いお願いします（？） (2016年5月31日 21時) (
レス) id: cb8048fe42 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊ましろ(プロフ) - 面白いですね！(*＾▽＾*)作者さんがたまにお話する時あるじゃないですか？その時の気持ちが私と一緒で何か凄く嬉しくなってます。（語彙力無くてすいません^^;） (2016年5月31日 7時) (レス) id: e90a2e1bb2 (このIDを非表示/違反報告)
愀(プロフ) - 光也さん» ありがとうございます...！！そう言っていただけて嬉しいです...！頑張りますね( ;∀;) (2015年9月10日 22時) (レス) id: cb8048fe42 (このIDを非表示/違反報告)
光也 - 面白いです！更新頑張って下さいね！応援してます(キラッ (2015年7月25日 14時) (レス) id: d273799b3c (このIDを非表示/違反報告)
愀(プロフ) - あやっちさん» 更新のろっのろですみません･･･( ;∀;)ありがとうございます！ (2015年2月21日 18時) (レス) id: f41ff1e3f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：愀 | 作成日時：2014年9月19日 20時
