番外編 ページ19
10月31日。私やレギュラー陣は赤也、ブン太の呼び出しによって街に集められた。
赤也･ブン太「トリックオアトリート！！」
･･･なんだっけその呪文的なやつ。
カボチャやコウモリ、魔女の飾り物なんかが街に溢れかえっている。
幸「お菓子なんて持ってないけど。」
あー「お菓子くれなきゃイタズラするぞ」か。なるほど。
赤也「A先輩っ！お菓子ください！」
子犬のようにキラキラとした目で私を見る。
私「ごめんな･･･赤也･･･持っていないんだ。」
丸「女子ならだれでもお菓子持ってるもんじゃねえの？」
柳「ブン太、Aには女子力がないんだ。持ってるはずがないだろう。」
私「お前、失礼だな。」
本当、失礼な奴である。確かに･･･アクセサリーや可愛い服には興味ない。
と、いうか女子の興味のあるものほとんどに興味がない。
それはそうと、折角のハロウィン。
楽しいことしたいよなーと思っていると
幸「ねえねえ、ハロウィンパーティーやらない？」
やりたいけど、こいつらがなんていうk･･･
ブン太「おおー！やろうぜ、やろうぜ！！」
仁「息抜きじゃ」
柳生「楽しそうですね。」
赤也「やったー！」
柳「悪くないな･･･。な、弦一郎。」
真「ああ･･･そ、うだな･･･。」
みんないいの！？っていうか仁王の息抜きの意味が･･･
部活？べんきょ･･･なわけないか。
仁「失礼な奴じゃのぅ。俺だって勉強くらいするきに。」
そうなんだ。へえ意外意外。
私「偉いねー。」
仁「気持ちが感じられないのぅ･･･。」
･･･と、1つ疑問。
私「どこでやるの。」
幸「･････････Aの家。」
私「ふざけんな。」
何故に私の家･･･。ブン太の家でいいだろ。お菓子の道具とか沢山ありそうd･･･
ブン太「今日は無理なんだよぃ。」
私「なんで。」
ブン太「･･･なんでも。」
誤魔化された。
まあ、親がいいっていえばいいけど･･･。
私「許可、とってみるわ･･･。」
電話で母を呼び出す。
私「あ、お母様。私です。Aです。」
母「あら、貴女が電話してくるなんて珍しいわね。どうかしたの？」
私「それが･･･。」
――――――――――――
私「いいって･･･。」
私はがくっと肩を落とす。
赤「やったーっ、先輩の家ー！！」
まさか、こんなにあっさりと許可を出してくれるなんて予想していなかった。
ああ･･･こいつらを家にあげたくない･･･。
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愀(プロフ) - 小鳥遊ましろさん» ありがとうございます！本当ですか！嬉しいです〜！これからもくだらないお話にお付き合いお願いします（？） (2016年5月31日 21時) (
レス) id: cb8048fe42 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊ましろ(プロフ) - 面白いですね！(*＾▽＾*)作者さんがたまにお話する時あるじゃないですか？その時の気持ちが私と一緒で何か凄く嬉しくなってます。（語彙力無くてすいません^^;） (2016年5月31日 7時) (レス) id: e90a2e1bb2 (このIDを非表示/違反報告)
愀(プロフ) - 光也さん» ありがとうございます...！！そう言っていただけて嬉しいです...！頑張りますね( ;∀;) (2015年9月10日 22時) (レス) id: cb8048fe42 (このIDを非表示/違反報告)
光也 - 面白いです！更新頑張って下さいね！応援してます(キラッ (2015年7月25日 14時) (レス) id: d273799b3c (このIDを非表示/違反報告)
愀(プロフ) - あやっちさん» 更新のろっのろですみません･･･( ;∀;)ありがとうございます！ (2015年2月21日 18時) (レス) id: f41ff1e3f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愀 | 作成日時：2014年9月19日 20時
