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無気力16 ページ18

せっせとドリンクの支度をする。

私「レギュラー陣と・・・平社員・・・おっし、全部完成。」

仁「お疲れ様じゃのぅ。」

私「サボってっと、シバかれるぞ。」

仁「ドリンクを取りに来ただけじゃ。」

仁王はそういうと、自分のドリンクを取ってテニスコートのほうに戻っていった。
仁王にしては珍しい。真面目に練習してるなんて。

まあ、全国も近いし無理もないか。
・・・関東大会のとき、私はアイツらに何もしてやれなかったからな。
こういうことくらいはしないとな。


私「さて、配るか。」

私はテニスコートに向かった。


――――――――テニスコート

私「はい、どうぞ。」

平「あ、ありがとうございます・・・!」

相変わらず声に感情を込めずにドリンクを渡していく。

みんなから少しは愛想を良くしたらどうだとか言われるけど、
なぜそんなに親しくない人にも愛想を良くしなければいけないのか私には分からない。

するといつの間にか蓮二が私の持っていたドリンクの入ったカゴを持っていた。

私「あれ、蓮二、どうしてここにいるんだ?」

柳「お嬢様が、こんな重いカゴを持っている姿を見ていられると思うか。」

さり気無く「お嬢様」と言ってきたことに少し恥ずかしくなる。

私「そ、そうか・・・すまんな・・・。」

俯きながら言う。

柳「どうした。少し、顔が赤いが。」

私「赤くなんてなってるわけないだろ・・・。」

嘘だ。本当は顔が熱い。
蓮二はこれを狙っていたのか。そんなわけないか・・・。

柳「可愛いな。Aは。」

私「はっ!?お前、何言ってんの!?」

柳「日本語だが。」

私「屁理屈を言うなっ」


楽しいな。蓮二といると。



・・・なんだよ、この気持ち。



今まで感じたことのない気持ち。

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(プロフ) - 小鳥遊ましろさん» ありがとうございます!本当ですか!嬉しいです〜!これからもくだらないお話にお付き合いお願いします(?) (2016年5月31日 21時) (レス) id: cb8048fe42 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊ましろ(プロフ) - 面白いですね!(*^▽^*)作者さんがたまにお話する時あるじゃないですか?その時の気持ちが私と一緒で何か凄く嬉しくなってます。(語彙力無くてすいません^^;) (2016年5月31日 7時) (レス) id: e90a2e1bb2 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 光也さん» ありがとうございます...!!そう言っていただけて嬉しいです...!頑張りますね( ;∀;) (2015年9月10日 22時) (レス) id: cb8048fe42 (このIDを非表示/違反報告)
光也 - 面白いです!更新頑張って下さいね!応援してます(キラッ (2015年7月25日 14時) (レス) id: d273799b3c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あやっちさん» 更新のろっのろですみません・・・( ;∀;)ありがとうございます! (2015年2月21日 18時) (レス) id: f41ff1e3f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2014年9月19日 20時

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