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in屋上
外は雨が降っている為、扉を開けて階段の側に座り込んで雨を眺めていた
そこに碓氷が何も言わずに近づいていく
貴方「ねぇ碓氷くん…１つお願い聞いてくれない…？」
碓氷「何？」
貴方「目を覚まさせてくれない？ 別に殴ってくれても叩いてくれても構わないわ
美咲に怒鳴られても私が弁解するから…」
碓氷「眠気のせいで発言めちゃくちゃだね Aちゃん」
貴方「しょうがないじゃない…このままボーッとしてたら寝ちゃいそうで…」
碓氷「そうだとしても副会長を殴ったり叩いたり俺に出来る訳ないでしょ」
貴方「……」
碓氷「副会長ってさ いつも１人で無理してるよね
昨日だって行くなら俺の事待ってれば良かったのに…」
貴方「叶くんと話する為なのに何で碓氷くんを連れて行くっていう選択肢があるのよ…」
碓氷「催眠術ってさ受ける側が相手を信用しない限り効き目なんて無いんだよ
だから俺は操られるなんて有り得ないんだけど副会長は…
俺 Aにだけは嫌われたくないな…」
貴方「私だって今までの碓氷くんとの思い出無くしたくない…
せっかく仲良くなれたのに嫌いになんてなりたくない…
大切な思い出も患者の気持ちも全部消えちゃうなんて嫌…
体育祭の時だって私の事守ってくれた
虎に迫られた時も碓氷くん 助けに来てくれた…
学園祭の時も碓氷くんのおかげで成功できた…
まだちゃんとお礼してないのに…まだ感謝の気持ちでいっぱいなのに…」
碓氷「(ﾌｯ 良いよ 礼なんて無くたって
Aの為ならまた何度でも助けに来るし
何度だって俺の事好きにならせてみせるから 他の男がどれだけ寄ってきても誰にも渡さない…」
ギュッ
頭を支えて優しく抱き締めた
碓氷「ご主人様に任せない」
貴方「うす…い…くん…」
碓氷「……」
叶「２３時間５５分」
碓氷「(睨」
叶「残りわずか５分でしたがどうやら僕の勝ちですね(ﾆﾔｯ」
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華夏(プロフ) - この作品好きです!更新頑張ってください！ (2022年7月11日 0時) (
レス) @page50 id: ef9db195a8 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - お前みたいな卑怯なやつに夢主を渡すか！ 主さん無理せずに頑張ってください！！ (2022年6月25日 4時) (レス) @page7 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
あい - ありがとうございます！ (2022年6月23日 21時) (レス) @page7 id: 18ce289f7e (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - あいりさん» 他の小説のパスワードなら私のボードに表記してありますよ (2022年6月23日 3時) (レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - とっても面白かったです！あの、もし良かったらパスワードを教えてくださいませんか？ (2022年6月23日 1時) (レス) id: 9eb5b579f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2022年6月23日 0時
