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〜翌日〜



貴方「ん……っ」



背伸びをして椅子から立ち上がった



貴方「夕方まで頑張れば寝れる…気をつけないと…」



「…お嬢様 お休みにならなかったのですか?」



貴方「ちょっとやる事があって…」



「そうでしたか…あまりご無理はなさらないでください
それに睡眠不足で体調が悪くなったりしたら…今日はお休みした方が…」



貴方「大丈夫 もう終わったから学校から帰ったらゆっくり休むわ」



「かしこまりました しかし学校で体調に異変が起きた場合はすぐにご連絡ください
お迎えにあがりますので」



貴方「ありがとう(ニコッ」



「あとお嬢様 碓氷様が建物出入り口にいましたがご存じですか?」



貴方「!? う、碓氷くんが…?」



「はい どうやら一晩中そこにいたそうで…」



貴方「わ、分かった 私から聞いてみるわ…」



「それでこちらを」



Aに籠のケースを渡した



「中にお嬢様と碓氷様のお昼ごはんが入っています 良かったらご一緒に
碓氷様には朝ご飯を用意してありますので持っていってくださいますか?」



貴方「分かった 何から何までありがとう」



「いえ これが私の仕事ですので
あと今日は昼から雨が降る予報ですので傘をお持ちください」



貴方「えぇ」



そしてAは朝ご飯を食べて学校へ行く準備を済ませて家を出た











Aがマンションから出ると…



貴方「まだいた…」



碓氷「おっはよー!副会長
今日は昼から雨なんだって 相合傘出来るね」



貴方「うちの執事から聞いたわよ
碓氷くん 一晩中ここに居たらしいわね」



碓氷「だって副会長から離れられないしー」



貴方「まったく…ほらっ」



執事からもらった朝ご飯…おにぎりを渡した



貴方「お昼ご飯も貰ってあるから」



碓氷「! それって俺と一緒に食べたいってお誘い?」



貴方「お昼ないと思ったから言ったの!もうっ」



碓氷「モモちゃんからのお願いじゃ断れないよねー
俺で良かったら何時間でも一緒にいるけど」



貴方「! 顔近いわよ碓氷くん」



Aはそのまま学校へと歩き出した



碓氷「モモちゃん 待ってよー」

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華夏(プロフ) - この作品好きです!更新頑張ってください! (2022年7月11日 0時) (レス) @page50 id: ef9db195a8 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - お前みたいな卑怯なやつに夢主を渡すか! 主さん無理せずに頑張ってください!! (2022年6月25日 4時) (レス) @page7 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
あい - ありがとうございます! (2022年6月23日 21時) (レス) @page7 id: 18ce289f7e (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - あいりさん» 他の小説のパスワードなら私のボードに表記してありますよ (2022年6月23日 3時) (レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - とっても面白かったです!あの、もし良かったらパスワードを教えてくださいませんか? (2022年6月23日 1時) (レス) id: 9eb5b579f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi  
作成日時:2022年6月23日 0時

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