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貴方・美咲「「………」」



美咲「暗っ!これじゃあ衣装が何なのかもよく分からん!」



貴方「美咲何処ー?」



美咲「A 離れるな!」



グイッとAの手を引っ張った



貴方「あっ いた 良かった」



美咲「それより早く着替えるぞ!」



貴方「えぇ」



袋を開けてゴソゴソ



貴方「暗くて全然衣装が分からない…」



美咲「? 何か馴染み深い手触りが…」



貴方「え?」



碓氷「会長 副会長 衣装何だった?」



テントの入り口が開けられ、光が差し込む
美咲の手には黒崎の作ったメイド服 Aの手には不思議の国のアリスの衣装



貴方「あら…」



美咲「ま、幻!幻だよな今の!?」



碓氷「そう思いたいなら思って良いけど…」



すると続々と男子達がテントに入ってきた



碓氷「会長 それメイド服だよ(コソッ」



貴方「ごめんね美咲 変えれる衣装だったら良かったのに…」



碓氷「副会長のもメイド服っぽい作り出し なんなら丈が短いよね」



美咲「何でよりによって…!?」



貴方「ボリュームで選んだのが間違いだったわね…」



碓氷「けど良いじゃん別に 普通に考えれば当たりだよ会長と副会長女の子なんだし」



美咲「いや それはそうだけど…」



碓氷「他の奴見てみなよ」



貴方・美咲「「??」」



テントから顔を出し、レーンを見た
そこには上半身裸の落武者やボクシンググローブに水着を着た人、全身タイツ、簡易的な白鳥の着ぐるみ、全身包帯ぐるぐる巻きなどなど



美咲「複雑…!!」



碓氷「ね?」



貴方「あんな衣装じゃ女子は着れないわ そこも改善点ね」



碓氷「ねぇ副会長」



貴方「?」



碓氷「俺が着替えさせてあげようか?」



貴方「! け、結構です!/////」



美咲「Aから離れろ!」



碓氷「おっと」



美咲は持っていた衣装袋を碓氷に向けて投げた
だが碓氷は軽々と避けた



ガンッ


「キャッ!」



「「「??」」」



暗闇の中から叫び声が聞こえた



美咲「な、何だ?今の犬みたいな声」



貴方「誰がいるの…?」



幸村「イテテテッ…」



貴方「ゆ、幸村くん!?」



そこには幸村が頬を撫でて座り込んでいた
その近くには衣装袋が2つ転がっている

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華夏(プロフ) - この作品好きです!更新頑張ってください! (2022年7月11日 0時) (レス) @page50 id: ef9db195a8 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - お前みたいな卑怯なやつに夢主を渡すか! 主さん無理せずに頑張ってください!! (2022年6月25日 4時) (レス) @page7 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
あい - ありがとうございます! (2022年6月23日 21時) (レス) @page7 id: 18ce289f7e (このIDを非表示/違反報告)
宝石姫(プロフ) - あいりさん» 他の小説のパスワードなら私のボードに表記してありますよ (2022年6月23日 3時) (レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - とっても面白かったです!あの、もし良かったらパスワードを教えてくださいませんか? (2022年6月23日 1時) (レス) id: 9eb5b579f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi  
作成日時:2022年6月23日 0時

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