854話 圧力 ページ10
第４Ｑ 残り時間１分５９秒
【洛山：１０３ 対 誠凛：９６】
若松「誠凛は集まって何か話してたが今の洛山に対抗出来る手段なんてあるのか？」
桃井(あるとすれば大ちゃんが言ってたゾーンを超えたゾーン
けど…)
青峰(開けられんのか？
Aならまだしもお前に…
バカデケェ扉とその前に立つ誰か…
少なくとも俺はビクともさせられなかった)
・
そしてまた試合が再開された
赤司(火神を俺につけてややタイトぎみのマンツーマン
今までとまったく変わっていない
火神も息は吹き返したがゾーンに入るほど戻ってはいない)
実渕(他の４人も同様 動けてはいても決して早くなったりしてはいないわ
…けど)
黛(…なんだ？この得体のしれない圧力は…？)
赤司「……っ」
火神と対決する直前にパスに切り替えた
ボールを受け取った黛は黒子に奪われる前に葉山にパスした
そしてまたAに奪われる前に実渕にパス
そしてまた赤司に戻ってきたボール
・
高尾(あの速いパス回しでもディフェンスが崩れない…
というか５人の動きが何かに合わせる事で乱れないって感じだ)
・
実渕「征ちゃん！」
赤司は実渕にパス…と見せかけて葉山にパスした
・
土田「なっ！？」
笠松「上手い！」
・
そして走り出した葉山の前には木吉
その時火神も動き出し、火神・木吉・Aの目があった
葉山はそんな事も知らずに木吉を交わしてジャンプ
火神「オォォォォォォォ！！」
葉山「！？」
何処からか現れた火神が止めに入った
そして後から飛んだにも関わらず高さは葉山に勝っていた
その目から赤い稲妻が出ていた
・
小金井「火神？」
若松「しかもいつの間にゾーンに！？」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2022年2月20日 0時
