Part18 ７人目は新一年生 (ページ42)

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テツヤ２号「ﾜﾝﾜﾝｯ」

２号を先頭にA達は走った

小金井「２号ちょっと待て！速すぎ！」

日向「何処へ向かってるんだ？」

小金井「火神の考えそうな事くらい分かるぜ！

この方向はマジバーガーだ！」

日向「そうか！」

小金井「大方空腹に耐えかねて駆け込んだんだろうよ」

黒子「そうでしょうか？」

小金井「？」

貴方「大我は大我なりに先輩の期待を感じてる

脱走してフラついてるなんて考えられません」

テツヤ２号「ﾜﾝｯ」

その時、鳴きながら方向転換した

細い道へと入って行ったのだ

小金井「おわっ！？」

貴方「２号？」

リコ「何処行くつもり！？」

黒子「この方向は確か…」

・

そして２号を追いかけ、ある場所に辿り着いた

小金井「ここってストリートバスケのコートじゃん」

日向「向こうに誰かいるぞ」

リコ「あれ…」

貴方・黒子「……」

そこにはボールを触る火神がいた

そしてシュートを打ったりしていた

日向「あの野郎…

テストがダメだったらバスケどころじゃねぇってあれほど言ったのに！」

リコ「呆れたわ…骨の髄までバ火神ね」

黒子「いえちょっと待ってください」

貴方「大我何か言ってません？」

火神「サイン・コサイン・タンジェント！」

日向「え…？」

火神「水兵リーベぼくの船

泣くよ鶯平安京！」

ガァァンッ

ぶつぶつ言いながらダンクを入れた