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伊月「もう夜が明けてきたぞ
３時間後にはテスト本番か」
リコ「うん 去年の過去問試しにやらせてみたけど…」
伊月「どうだった？」
リコ「参ったわね
後１教科 国語だけがどうしても伸びないわ」
黒子「すみません 最早僕達の手には追えません…」
貴方「疲れた…」
２人はベッドに寄りかかり、ぐったりしていた
リコ「よしっ こうしましょ
国語はパス 捨てる」
伊月「え！？」
リコ「実力テストは４択のマークシート方式だし
適当に埋めても２５点前後はいけるはず」
土田「まぁ確率的にはそうだけど…」
リコ「残り４科目で挽回するの もうそれしかないわ」
ガチャッ
日向「ただいま 買ってきたぞ」
コンビニに行っていた日向が帰ってきた
日向「あれ？火神は？」
貴方「さっきトイレに行くって部屋出て行きましたよ」
日向「いや 俺今前通ってきたけど電気消えてたし…」
土田「って事はまさか…火神の奴！」
テツヤ２号「ﾜﾝﾜﾝｯ」
「「「脱走！？」」」
貴方「こんなギリギリの時に！？」
小金井「何だと！？いよいよ俺の出番だな！」
リコ「寝てたくせによく言うわよ！」
小金井「よしっ ２号も行くぞ！」
テツヤ２号「ﾜﾝｯ」
小金井「火神を追跡・捕獲する！全員出動ー！！」
「「「おう/はい！」」」
リコ「楽しそうなアンタ達 眠そうなAちゃんまで引き連れて…
あー 待ってよー！」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2022年2月20日 0時
