861話 虚空 ページ17
実渕「！」
咄嗟に前に出てジャンプした
日向(あった 一矢を報いて終わりじゃない
勝つ為の一手！
練習なんてした事ねぇ
けど見本は嫌という程見せてもらった！
イメージがあれば可能性はある！)
一度ボールを下げた
実渕(まさか…！)
ガンッ シュッ
実渕に当たりながらシュートを打った
ピーーーーッ
ガンッ ガンッ
リングに当たりながらグルグル回り始めたボール
全員がそのボールに目を向けていた
そしてボールはリングをくぐった
「バスケットカウント！ワンスロー！」
「「「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！」」」
小金井「決まったぁぁぁぁぁ！！３Ｐ！！」
土田「しかもワンスロー！」
伊月「起死回生の４点プレーだ！」
「「ウォォォォォォッ！！」」
貴方「やったぁぁぁ！！」
降旗「やったぁぁぁ！キャプテン！！」
白金「何…だと…！？」
実渕「(４点差…っ
普通の３Ｐなら打たせても勝てたのに！
つい…っ)
皆 ごめんなさい…」
赤司「謝るな 今は自分を責める時では無い
次のリバウンドが正念場だ」
そのセリフに全員にスイッチが入った
木吉「任せろ 俺が必ず取ってみせる」
火神「俺も飛びます！無茶だけは…っ」
木吉「今更無茶するなもないだろう？
リバウンドは俺の仕事だ
だからうっかり入れるなよ日向」
ガンッ
拳を強めに木吉の頬に当てた
日向「お前にうっかり言われたくないねぇや！(怒」
貴方「あらあら(苦笑」
木吉「楽しんでこーぜ！
これが最後のプレイだ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 34人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2022年2月20日 0時
