856話 １人じゃ… ページ12
火神はその瞬間ゾーンを超えたゾーンに入る事が出来た
赤司(チームメイトの一瞬のアイコンタクトのみで動きをシンクロさせ
火神のゾーンスピードに合わせた超速連携！)
バンッ
勢い良くボールがパスされ、合わせたスピードで黒子がボールを吹っ飛ばした
そのボールをまたAが投げ、火神にパスした
赤司(ダイレクトドライブゾーン！！)
「「「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！」」」
小金井「抜いたぁぁぁぁぁ！！」
伊月「その調子だ！！行け！火神！」
そんな火神の前に根武谷と葉山が出た
木吉(火神のスピードに合わせるには考えていたら間に合わない
考えるな 直感に委ねるんだ
出来るはずだ 信じろ俺達の絆を！)
バンッ
一瞬のうちに木吉にパスして木吉はそれをゴール向けて投げた
火神「ウォォォォォォッ！！」
ガァァァァァンッ
思いっきりダンクを入れた
ピーーーーッ
「「「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！」」」
小金井「やったぁぁぁぁぁぁ！！」
・
津川「何だ今の…速すぎて目が追いつかねぇ…」
・
実渕「ゾーンの速さのチームプレイなんて…
まさかそんな事が…！？」
赤司(これがあの扉の先 ゾーンを超えたゾーン
いや むしろこれが本来あるべき形 真のゾーンなのか！？)
・
青峰「(ﾁｯ やっぱ勝てねぇかもしんねぇな 俺一人じゃ」
桃井「うん そうだね大ちゃん」
紫原「……」
黄瀬「(ﾆｯ」
緑間「……」
持田「まさに一心同体
スゲェチームだな 誠凛」
荻原「あぁ それに見ててワクワクする
…いつかやってみてぇなアイツらと」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2022年2月20日 0時
