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in舞台裏





バニラ「Aちゃん ホントに大丈夫なの?」



貴方「えぇ ごめんなさいねバニラ 目の前で倒れたりして…」



バニラ「ううん 無事で良かった…」



貴方「ありがとう(微笑」



ハヤト「A」



貴方「!」



ハヤト「その衣装 よく似合ってる」



貴方「ありがとう ハヤトくんも似合ってるわよ(微笑」



ハヤト「あ、ありがと…/////」



貴方「一緒に頑張りましょうね」



ハヤト「あぁ」



真鍋「……」











〜開演中〜



Aの体調は悪化する事なく場面は進んでいき、とうとう例のシーンに突入



ハヤト「おぉ ジュリエット!君に一目会ったその日から僕は恋に落ちてしまいました!」



貴方「おぉ ロミオ様 それは私も同じ事
あの桜咲く出会いの日以来私の胸にずっと…ずっと恋の花が咲き乱れています
おぉ ロミオ様 私は…私はずっと((真鍋「あたしはあなたの…」
え…?」



ハヤト「真鍋?」



突然舞台裏から真鍋が出てきて台詞を遮られた



貴方(あの唇…!!)



光る真鍋の唇を見て気づいた ショコラの買った魔法のリップが塗られていた



真鍋「男の子のくせに長いまつ毛が…そして私より細い指先が…
いいえ そんな事より何より入学式の日にお漏らししちゃったあなたが…鼻をほじった手でおにぎりを食べていたあなたが!」



ハヤト「……(汗」



真鍋「そんなあなたの全てが…す…!!」



棗「真鍋さん…!?」



ナナコ「何でAちゃんのセリフ遮って…しかも何でステージに…!?」



棗「ていうか今のって…」



貴方「ま、真鍋さん…?」



ショコラ「真鍋頑張れ!もう一声!(コソッ」



貴方(ショコラってば…また何かしたわね…)



ハヤト「真鍋 どうしちゃったんだよ?(コソッ」



真鍋は足が震えて座り込んでしまった



真鍋「イヤァァァァァァァァァッ!!」



そしてステージは半強制的に終わった

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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi  
作成日時:2022年7月30日 1時

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