クイーン候補の銀髪少女 part2 (ページ47)

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ボォンッ
慌てている中ロビンが帰宅した

ロビン「バニラ A」

バニラ「ロビン先生！ショコラちゃんが…！」

貴方「何処を探しても居ないんですなんだか嫌な予感がして…」

ロビン「魔界の元老院より連絡がきた
ショコラの奴勝手に魔界に帰ったそうだ」

バニラ「え！？絶対ダメって言われてたのに！」

貴方「最悪の場合クイーン候補失格になるんですよね…？」

ロビン「あぁそうだ
アイツの事だ聞いてなかったに違いない」

デューク「ショコラならあり得るケロー！！
うわぁぁぁ！失格になるケロ！どうすれば良いんだケロォォォォ！！」

アレン「バカだバカだとは思っていましたがまさかここまでとは…」

ブランカ「ちゅーちゅちゅちゅっ
やったでちゅね！これでショコラは失格！
次期クイーンはバニラちゃまとAのどちらかに！」

バニラ「ブランカやめて！
ロビン先生ショコラちゃんきっとママの事が知りたくて魔界に帰ったんです」

ロビン「ショコラのママ？シナモンの事か
理由はどうあれクイーン候補が審査官の許可も無く魔界に帰った場合棄権したと見做されるからなぁ」

バニラ「ロビン先生ショコラちゃんを助けてあげてください！」

貴方「ロビン先生…」

ロビン「俺はこれから元老院の審問会に出てくる」

バニラ「あたしも行きます！」

貴方「私も行くわ
お願いします魔界に連れて行ってください」

ロビン「ダメだ！バニラとAはここで大人しく待ってるんだ！」

そう言うとロビン１人で次へと飛び、魔界へと向かって行った
魔界への入り口は輝く月の暗い部分だった

バニラ「ショコラちゃん…」

貴方「ショコラ…帰って来たら長時間の説教を覚悟しなさいよ」

バニラ「！そうだね」