クイーン候補の銀髪少女 part2

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in５−４





キーンコーン カーンコーン

バニラ「ショコラちゃん」



ショコラ「？」



バニラ「今日掃除当番でしょ？ あたしAちゃんと一緒に先帰ってるね」



ショコラ「う、うん」



バニラ「行こう Aちゃん」



貴方「ショコラ じゃあね」



２人はショコラを残して教室を出て行った



ショコラ「変なの いつも待っててくれるのに…」





・





in家





バニラ「えいっ！ッ！」



貴方「バニラ しっかり相手を見て」



バニラ「う、うん！」



何度も人形に剣先を向けるが一向に当たる気配は無い



バニラ「(ﾊｧｧｧｯ」



貴方(やっぱり時間が足りないか…勝ち負けの前に勝負になるかどうかも危ういわね…)



ショコラ「バニラ？A？」



バニラ「！」



ショコラ「先帰るって練習の為だったの？」



バニラ「ショコラちゃん…」



貴方「おかえり ショコラ」



ショコラ「ただいま
待って あたしもすぐ着替えてくる！」





・





貴方「！？」



戻ってきたショコラの服装を見て体が固まった
ボンレスハムのような全身スーツを着て現れたショコラ



デューク「ホントにやる気あるのかケロ？(汗」



ショコラ「だって突っつかれると痛いんだもん」



ブランカ「こんな事に魔法を使うなんて魔法の安売りもいいとこ 魔女の風上にも置けないでちゅ」



ショコラ「(ﾑｶｯ」



貴方「というかショコラ そんなスーツ着て動けるの？
そんな格好剣だって振れないじゃない」



ショコラ「！！(ﾊｯ」



貴方「まったく…(ﾊｧｧｧｯ」





・





〜夜〜



in自室





貴方「……」



アレン「A様？」



貴方「！ ん？」



アレン「どうなさいました？ 先程から何か考え事を…」



貴方「…ちょっと嫌な予感がするのよ 何もないと良いんだけど」



アレン「…大丈夫です A様！」



貴方「！」



アレン「A様の事はこの私が必ずお守りします だからあまり気に病まないでください…」



貴方「ありがとう アレン
…よし じゃあピアス作り再開しましょ
アレンにも首飾りを作るわね」



アレン「！ ありがとうございます(微笑」



貴方「(微笑」

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