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〜翌日〜
in学園
ショコラ「あーぁ 何かフェンシングって難しい 調子狂う…」
貴方「何当たり前の事言ってるの? 難しいのなんて当たり前でしょ」
バニラ「今からでも遅くないよ ピエールに断りに行く?」
貴方「まぁそれが賢明ね どう見たって練習時間が足りないわ
今のショコラの実力で勝てるわけない」
ショコラ「それはヤダ!」
貴方・バニラ「「……」」
・
in中庭
棗「ピエール様とフェンシングの試合するんですって!?(怒」
ナナコ「ちょっとどういう事よ!(怒」
アキラ「学園中の噂になってるぞ」
ショコラ「ふーん」
杉山「応援に行ってやるよ」
三村「まっ 負けるのは目に見えてるけどな」
ショコラ「絶対勝ってやる!必ず見に来い!(怒」
「おい あの子だろ」
ショコラ「?」
「怖ぇの 加藤ショコラ」
「キツそう…」
「おもしれぇ 俺達も見に行こうぜ!」
ショコラ「!」
バニラ「ショコラちゃん?」
ショコラ「試合で注目されればシャララ・ポワンみたく一気に男子のハート集められる!
こんなに早くチャンスが来るとはね!」
貴方「調子に乗らないの
注目されるだけでハートが手に入る訳ないでしょ」
バニラ「そうだよ カッコいいとこ見せなきゃハートは集まらないよ
それにピエールにホントに勝てるのかな?」
ショコラ「大丈夫!なんだかあたしヤル気がむくむく湧いてきた!」
貴方「大丈夫じゃないから 昨日結局一回も当てられなかったじゃない」
ショコラ「!!」
貴方「ハッキリ言って今のままじゃ勝率は限りなく低いわよ」
杉山「な、なぁ 妃も出るんだろ?
ピエールと1対1って聞いたけど…」
貴方「勝てるかどうかは別として私は小さい頃から母親に習ったから
私の母若い頃フェンシングやってたの その影響でね」
杉山「俺 妃の事応援するからさ…/////」
三村「お、俺も応援行くぜ/////」
貴方「ありがとう 頑張る(微笑」
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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi
作成日時:2022年7月30日 1時