クイーン候補の銀髪少女 part2 (ページ17)

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ロビン「ロッキンロビンはスーパースターでありながら３人の子の面倒もパーフェクトにこなしていると先生にしっかりとアピールしといてくれよ！」

ショコラ「な、何それ？(汗」

貴方「いやまぁ確かに家庭訪問は生徒の家庭環境を知る大事な役割があるとは本に書いてあったの読んだ事ありましたけど決して親の子育て自慢をする場面じゃありませんから」

ロビン「まぁそう言うなってじゃあな」

ボォンッ
また煙と共に消えてしまった

ショコラ「ちょっと待って！」

貴方「もう…ロビン先生ってば」

バニラ「どうしよう！？」

貴方「お、落ち着いてバニラとりあえず落ち着くの
大丈夫ちゃんと先生に伝えれば問題無いわ」

バニラ「う、うん…」

ショコラ「！」

・

桃子『だってとっても素敵なパートナーに巡り会えるって書いてあるのに』

・

ショコラ(ももマンの言ってたパートナーってひょっとして…)

バニラ「どうしたの？ショコラちゃん」

貴方「？」

ショコラ「占いブック！
シュガシュガルーンショコルーン！
スティック！」

『それではスティックをかざして呪文を唱え占いたい事を教えてね』

ショコラ「シュガシュガルーン！ショコルーン！ビブナシンルーブル！
先生をもてなすにはどうしたらいいか教えて」

本が開き、ページがめくれてカードが現れた

『握手する手』

ショコラ「カード？」

『このカードの意味は時には誰の力を借りると上手くいく側にいる人を信じて』

ショコラ「そっか！誰かの力を借りれば良いんだ！」

バニラ「うん！」

貴方「その誰かって誰？それが重要でしょ」

ショコラ「そうだよ！誰かって誰！？」

バニラ「あっねぇAちゃんも知らない？」

貴方「え？」

バニラ「お客様用のティーカップあるのかなって…」

貴方「それならここにあるって教えてもらったわ」

Aは食器棚を開けて白いカップを出した

貴方「お客様用って訳じゃないけどロビン先生が好きなの使って良いって
これなら大人っぽくて良いんじゃない？」

バニラ「うん！それ綺麗だね」

貴方「ティーポットもお揃いの物があるわ」

バニラ「ありがとう Aちゃん」

貴方「いえいえそれじゃバニラはそのティーセット洗ってくれる？
私は昨日作ったタルト切っておくから」

バニラ「うん分かった」