クイーン候補の銀髪少女 part2 (ページ16)

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in家

学校が終わり、A達は早めに家に帰ってきた

ショコラ「おーい！ロビン？」

バニラ「帰りました！」

貴方「ロビン先生まだ帰ってきて無いのかしら？」

バニラ「デュークとブランカとアレンも居ないみたい」

貴方「じゃあとりあえず準備だけ済ませようか」

バニラ「うん」

・

バニラ「ショコラちゃんお客様用のティーカップってあるのかな？」

ショコラ「えー？知らない」

バニラ「この家の何処に何があるのかまだ良く分かんないよね
いつもご飯用意してくれるのAちゃんだし」

ショコラ「探してみる」

椅子の上に立って高い場所の棚を開けた

ショコラ「えっと……あれ？何だろう？この光ってるの…」

棚の奥が少し光っていてジッとそれを見つめていた
すると本が浮かび上がって出てきた

『あら？こんにちは』

ショコラ「喋った！？」

バニラ「どうしたの！？ショコラちゃん！」

貴方「ショコラ急に叫んでどうしたの？」

奥からAも出てきた

『うふふふふっうふふふふっ
私を見つけてくれてありがとう』

バニラ「あなた本！？」

『えぇ私は魔女占いブックずっとこの家に住んでいるの
あなた達が新しいクイーン候補ね』

ショコラ「へぇぇ魔法の本だ！」

貴方「喋る本なんて初めて見たわ」

『困った事があったら何でも聞いてね』

ボォンッ
突然部屋の中に煙が現れ、ロビンが帰ってきた

ショコラ「ロビン！」

ロビン「３人共すまんＣＭ撮影が伸びてまだ戻れそうもない」

「「「えー！？！？」」」

ロビン「撮影が終わったらすぐ戻るから適当にやっといてくれ」

ショコラ「何言ってんの！？もうすぐ先生来ちゃうよ！」

貴方「時間稼ぎなんてそんなに長時間出来ませんよ」