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533話 収めて ページ39

黄瀬「…ホントに悪いんスけど

この場はここで収めてくれないッスか?」





火神「!?」



氷室「!」





黄瀬「状況は何となく分かるッスけど…

次の試合 どうしてもアイツとやらせて欲しいんス


俺が責任持って倒すんで」





灰崎「あ?」





黄瀬「“キセキの世代”なんて名前にこだわりは無い…

昔火神っちにそう言ったッスけど


それでもアンタみてぇのにホイホイやるほど安く売ってねぇよ ショーゴくん」





灰崎「変わんねぇよ


言ったろ? 涼太

欲しくなったから寄越せつってるだけだ バーカ



Aだって奪ってみせる(ニヤッ」





そう言うと側の階段を降りて行った





氷室「何だここに来たんだ? タイガ」





火神「あ、あぁ

…悪い また今度話すよ 必ず!」





氷室「……」





火神「黄瀬!」



黄瀬「?」





火神「負けんじゃねぇぞ!絶対!」





黄瀬「当然ッス!」





貴方「氷室さん これ」





ポーチを差し出した





氷室「?」





貴方「消毒と絆創膏です

中にコットンや包帯も入ってますから手当してくださいね


私が出来れば良いんですけどそろそろ戻らないと先輩達が心配しちゃうので」





氷室「あ、ありがとう」





貴方「いえ(ニコッ」



氷室「(微笑」





貴方「今日の試合楽しかったです

また機会があればよろしくお願いしますね」





氷室「あぁ もちろんだよ」





貴方「(微笑」





氷室「…/////」





火神・黄瀬「!?」



アレックス「(ニヤニヤ」



貴方「?」





火神「A そろそろ戻るぞ!

じゃあまたな!」





貴方「え、え!?

あっ ちょ…っ!


が、頑張ってね 涼太!

アレックスさん達もまた!



た、大我!ちょっと待って!」





Aは火神に手を引かれ、体育館へと戻って行った





黄瀬「ホントAっちの殺人的な笑顔にも困ったもんッスね…」





黄瀬もため息をついて戻って行った





氷室「……」





アレックス「惚れたか?」





氷室「!?/////」





アレックス「分かりやすいなぁ お前!

頑張れよ!」





氷室「あぁ(微笑」





Aから渡されたポーチを優しく握った

534話 奪う→←532話 灰崎祥吾



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宝石姫(プロフ) - 美衣さん» ご報告ありがとうございます!すぐに訂正しておきます (2021年9月15日 12時) (レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
美衣(プロフ) - 失礼します。522話で「飛べない」が「食べない」になってました。 (2021年9月14日 22時) (携帯から) (レス) id: d78a964f1b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://krarebo2/kazama-hirot  
作成日時:2020年11月27日 15時

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