532話 灰崎祥吾 ページ38
黄瀬「Aっちに気安く触んないで欲しいッスね
その子はアンタが触って良いような安い女じゃない」
灰崎「はぁ？(睨」
黄瀬「Aっち 大丈夫ッスか？」
貴方「え、えぇ…」
黄瀬はAを背に隠し、灰崎を睨んだ
火神「お前達 コイツと知り合いなのか！？」
黄瀬「あっ そうッスね…
名前は灰崎祥吾
帝光で俺が入部するまではスタメンだった奴ッス
そして…
赤司っちにバスケ部を強制退部させられた選手ッスよ
実力はあったけど見ての通り暴力沙汰絶えず
俺とは入れ替わりで姿を消した
…はずなんスけどどういう風の吹き回しッスか？
Aっちに手を出そうとするなら許さないッスよ」
灰崎「別に戻って来たのに理由なんてねぇよ
復讐とかでもねぇ
強いて言えば…
ただの暇つぶしだ」
全員「！？」
灰崎「バスケなんてどうでも良いが何か俺が辞めてから“キセキの世代”とかやたら騒がれるようになったからよぉ
お前ら６人のうちの１人からもう１度その座を奪っちまおうと思ってな」
黄瀬・貴方「……」
灰崎「実際俺はスタメンだった訳だし
倒せば誰も文句は言わねぇだろ
それに次の相手がお前なら尚更だぜ 涼太
なんせお前は俺に１度も勝てないまま…
有耶無耶に６人目と呼ばれるようになったからなぁ」
火神「！？(黄瀬が負けてる！？)」
貴方「はぁ！？
今のアンタと涼太じゃ実力の差なんてあの頃の比じゃない
涼太がアンタに負ける訳ないでしょ！？
自分の力を過信するのも良い加減にしなさいよ！」
黄瀬「Aっち 落ち着いて…」
貴方「けど涼太…！」
黄瀬「俺なら大丈夫ッスから」
貴方「涼太…」
黄瀬「火神っち」
火神「？」
黄瀬「１つ確認しときたいんスけど…
その金髪美女は誰ッスか！？」
火神「今それどころじゃねぇだろ！？
俺とタツヤの師匠だよ！(怒」
黄瀬「え！？マジ！？」
火神「マジだよ！(怒」
貴方「もう涼太！今はそれどころじゃないでしょ！
ホントバカなんだから！」
黄瀬「怒ってるAっちも可愛いッスよ！」
貴方「だから違う！」
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宝石姫(プロフ) - 美衣さん» ご報告ありがとうございます！すぐに訂正しておきます (2021年9月15日 12時) (
レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
美衣(プロフ) - 失礼します。522話で｢飛べない｣が｢食べない｣になってました。 (2021年9月14日 22時) (携帯から) (レス) id: d78a964f1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2020年11月27日 15時
