498話 不公平 ページ4
黒子「あのもう一度円陣組みませんか？」
第４Ｑが始まろうとしていてコートに入った時、後ろからそう言った
黒子「紫原くんが言った“バスケは不公平だ”というのはある種真実だと思います
けどバスケは１人でやるものじゃない
皆で戦って勝ちたいし、出来ると信じてます」
火神「！」
貴方「(微笑」
日向「うっし じゃあ…」
すぐに(名前から達は集まり、円陣を組んだ
日向「行くぞー！
誠凛ーー！！ファイッ！」
誠凛「オーーッ！！」
そして全員が再びコートに入って行く
Aと黒子が歩いていると隣に紫原が現れた
紫原「何か皆で仲良く気合い入れてたみたいだけど…
捻り潰すよ そんなもん全部」
黒子「そんな柔じゃないですよ 誠凛は」
紫原「Aちんだってホントは仲間とか信じてないでしょ？」
貴方「勘違いしないで
私は確かに全力出せばあなた達にだって１人で勝てる
けど私が好きなバスケ違う
私はテツヤ達とするバスケが好きなの！
全力を出さないって制御してるのは私自身
そんな中でも皆で勝てた時は嬉しいし
負けたって聞いた時は悲しい
全くの別物なの！
私の出来るバスケと私のしたいバスケは！」
紫原「！」
貴方「私は勝つ
アンタ達をあの頃に戻す為に
そしてあの人と会う為に」
黒子(A…)
火神も氷室と睨み合っていた
火神「手加減しねぇぜ！」
氷室「当然だ！決着をつけるぞ！」
双方の宣戦布告が終わり、試合が始まった
日向「行くぞー！
絶対勝つ！！」
・
木吉はリコ達とベンチでその様子を見ていた
木吉「リコ やっぱり俺はバスケが楽しい
やってて良かったよ」
リコ「え？何言ってんのよ 急に」
木吉「だからすまん もうこれっきりだ
頼みがある」
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宝石姫(プロフ) - 美衣さん» ご報告ありがとうございます！すぐに訂正しておきます (2021年9月15日 12時) (
レス) id: 73f8520bdd (このIDを非表示/違反報告)
美衣(プロフ) - 失礼します。522話で｢飛べない｣が｢食べない｣になってました。 (2021年9月14日 22時) (携帯から) (レス) id: d78a964f1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2020年11月27日 15時
