検索窓
今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:79,429 hit

ページ36

ニャンコ先生「どうしてこんなチンピラ妖怪ばっかり来るんだ!?
チンピラ好きなのか!?レイコと綾子のバカ!」



ジタバタと暴れ、駄々をこねる



一つ目中級「あっ 違います
強力な妖力をお持ちの夏目様と水樹様にお願いがあって参りました」



ガンッ
また牛顔中級の後ろ頭を掴んで頭を無理矢理下げさせた



一つ目中級「どうかお助けください 夏目様!水樹様!」



貴方・夏目「「………」」



一つ目中級「夏目様と水樹様に退治していただきたい人間がいるのです」



貴方「人間…退治…?」



一つ目中級「最近我々の住む八ツ原に妖怪退治気取りの人間が現れたのでございます
退治といってもその人間は己の妖力試しに楽しんでいるようで
我々はただ面白可笑しく暮らしてるだけなのに!(泣」



夏目「けど妖怪を退治できる人間なんて本当にいるのか?」



一つ目中級「いるんです!」



ガンッ
また牛顔中級の後ろ頭を掴んで頭を無理矢理下げさせた



一つ目中級「それでぜひ 夏目様!水樹様!」



貴方「知らないと思うけど人が人を退治するといろいろ問題があって…悪いけど出来ないわ」



夏目「俺も無理だ 悪いな」



一つ目中級・牛顔中級「「えぇ!?(泣」」



バンッ
夏目は中級達を外に出し、扉を閉めた



一つ目中級「夏目様ー!水樹様ー!」



扉の向こうから中級の声がする



ニャンコ先生「何故やらん? 面白そうじゃないか
私は人間を懲らしめるのは得意分野だぞ」



夏目「ややこしくなるから先生は黙っててくれ」



Aの手を引いて二階へと向かう



夏目(妖力退治をする人…か
その人ってそういうのを信じてるって事だよな?ひょっとして見えるのかな?)











『君達にも見えるの?』











夏目(俺達と…同じで…)

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
148人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://krarebo2/kazama-hirot  
作成日時:2021年7月30日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。