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〜数日後〜
in道
七辻屋から家に帰っていると１つの祠を見つけた
貴方・夏目「「………」」
ニャンコ先生「どうした？ 夏目 A
あっ！コラッ！何をする！勿体なーい！」
夏目とAは祠にお饅頭を２つお供えしていた
貴方「罰当たりな事言わないの」
夏目「そうだぞ 良いだろ２つぐらい」
ニャンコ先生「ここには何もおらんぞ！」
夏目「今日は居なくても明日はいるかもしれない 思う心が大事なんだよ」
Aと夏目は手を合わせて拝んだ
すると何やら変な声がしてきて目をゆっくり開けた
貴方・夏目「「！！」」
横にはお饅頭を食べているニャンコ先生がいた
夏目「あっ！何やってんだよ！このマヌケネコ！」
ニャンコ先生「招きネコだ バカ者ー！」
貴方「お供物食べちゃダメでしょ！」
ニャンコ先生はAの声など聞かずに七辻屋の紙袋をくわえて走る
ニャンコ先生「ﾆｬﾝｯ」
夏目「何が“ニャンッ”だ！饅頭返せ！
コラーッ！待て！饅頭泥棒！」
紙袋をくわえて走るニャンコ先生を追いかけて走る夏目
ニャンコ先生「私の饅頭だー！」
夏目「買ったのは俺とAだろうが！待てコラーッ！」
ニャンコ先生「ヤダッベーッ！ ニャンッニャンッ ニャンッ」
貴方「(ﾊｧｧｧｯ」
ため息をつきながらもその顔は幸せそうだった
貴方「貴志 待ってー」
Aも夏目を追いかけて走り出した
夏目「A こけるなよ！」
心配そうな顔をして引き返してきた
貴方「えぇ」
Aの笑顔を見ると夏目も微笑んだ
夏目「じゃあ行くぞ」
貴方「えぇ！」
２人は手を繋いでまた走り始めた
夏目・貴方「「(微笑」」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://krarebo2/kazama-hirot
作成日時：2021年7月30日 14時
