全身の力を使い切る ページ19
綱吉「どうした 白蘭？
翼がなければただの人か？」
翼を落とし、煙の立つ下を見つめる
白蘭「フフフフフフッ ハハハッ
アハハハハハハハハハッ」
煙の中から聞こえてくる気味の悪い笑い声が聞こえてくる
綱吉「(睨」
白蘭「凄いよ そこの綱吉くん！
君は無数のパラレルワールドの中で唯一僕をここまで傷つけた個体だ！」
Aとユニは様子の変わった白蘭を見て少し怯えていた
白蘭「いやぁ 嬉しいなぁ！
こんな日が来るとはね
何が嬉しいって？
フフフフッ 生まれて初めて…
生まれて初めて全身の力を使い切る事が出来る！
ハハハハハハハハッ(笑」
白蘭の背から生えたのは黒い汚い液体に見える翼だった
綱吉「見てくれが変わっただけじゃ俺には勝てないぞ」
白蘭「ハハハハハッ 誰が見てくれだけだって？
ふざけるのも良い加減にしなよ！」
翼が地面に付き、白蘭を持ち上げる
白蘭は綱吉に正面から向かっていく
ガンッ
白蘭の腕と綱吉の腕がぶつかり合った
ナッツ「ｶﾞｧｧｧｧｳｯ」
白蘭はギリギリのところで少し下に下がって遠吠えを避けた
白蘭「(ﾌｯ」
ガンッ
白蘭の頬は綱吉の肘で殴られた
白蘭は吹き飛ばされたが、空中で何とか体制を整えた
白蘭「はぁぁぁぁっ！」
叫び声と共に白蘭の翼から現れたのは黒龍
綱吉はその全てを避け、白蘭に拳を振るった
ガンッ
白蘭は顔の前ギリギリで綱吉の拳を腕で受け止めた
綱吉「白蘭 お前の力はこんなものか？
まだ序の口だぞ」
白蘭「ハハハッ ならば僕は序の序の口さ！」
叫ぶと白蘭の翼が勢いを増し、翼から現れたのは黒い手のような物だった
綱吉「！？(睨」
シュッ
炎を灯った拳を振るい、黒い手を切った
バァァンッ
腕のような部分が小爆発を起こした
白蘭「(ﾁｯ」
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宝石姫(プロフ) - 美衣さん» 全然気づきませんでした！すぐに確認して訂正しますね。ご指摘ありがとうございます！ (3月4日 16時) (
レス) id: 14e3876f5b (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 一気見させてもらいました、めちゃめちゃ良かったです！！最後まで書いてくれる方なかなかいないのでめっちゃ嬉しいです (3月1日 23時) (レス) @page40 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - できれば原作を続けて欲しいです！ (1月31日 14時) (レス) @page40 id: b719dc1ba4 (このIDを非表示/違反報告)
美衣(プロフ) - 失礼致します。死への恐怖のお話でアラウディの名前が間違えて書いてありました。また、遂に復活のお話で最強が最近となってました。ご指摘が迷惑でしたら申し訳ございません、、。 (1月31日 4時) (レス) id: 6c4876f779 (このIDを非表示/違反報告)
akira Ms(プロフ) - オリジナルがいいです。続き楽しみにまってます (2022年6月22日 21時) (レス) @page40 id: 78d2323058 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年10月12日 16時
