Part27 マドンナはマフィア！？ (ページ7)

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何も見えてないページ7

～帰り道～

綱吉・獄寺・了平少し距離を置いて山本が歩いていた

その少し後ろをリボーン・コロネロ・風・ユニ・Aが歩いていた

綱吉「もう一度チャンスを貰ったけどどうすれば良いのかな？」

獄寺「まず何が原因で失格になったのか分析しなくちゃなりませんね」

了平「勝って失格なら負ければ良いのでは無いか？」

綱吉「お、お兄さん！(汗」

獄寺「アホ！そんな単純な訳ねぇだろ！」

了平「そうか？」

獄寺「確か守護者の使命をどう体現出来るかで見極めるって言ってましたよね？」

綱吉「うん」

獄寺「雨の守護者の使命は“ 恵の村雨 ”

" 戦いを清算し、全てを洗い流す鎮魂歌(レクイエム)の雨 ”…」

綱吉「戦いを精算し、全てを洗い流す…」

了平「戦い終わった後にその場所の掃除をするというのはどうだ？」

獄寺「洗い流すったってそういう意味じゃねぇだろ！

ふざけてんのか！？芝生頭！」

了平「何を！？俺は大真面目だ！」

綱吉「ご、獄寺くん！お兄さんも落ち着いて(汗」

山本「悪い」

了平・綱吉・獄寺「！」

山本「皆一生懸命考えてくれてんのに俺が一番何も見えてねぇ…」

そう言うと1人で歩き出し、帰ってしまった

綱吉「山本…」

・

A達はその姿を後ろから見ていた

ユニ「沢田さん達大丈夫でしょうか？」

風「守護者の使命に立ち返ってみるというのは良い考えですが…」

リボーン「山本の奴深みにハマっちまってるみてぇだな

どうするんだ？コロネロ」

コロネロ「……」

貴方「いくら考えたって隼人や笹川先輩はきっと理由に気づかない

気づくとすればツナくんや武のどちらかね…」

ユニ「姫…」

貴方「けど私達は見てる事しか出来ない…」

ユニ「そうですね…」