強い絆 ページ42
inAの家
Aはソファーに座り、懐中時計を見つめていた
貴方「……」
G「……」
ふと現れたGはAの隣に腰を下ろした
貴方「(微笑」
横目でGを見て微笑んだ
Gの手にも懐中時計が握られていた
ボッ
A達の側にオレンジ色の炎が現れた
ジョット「ご苦労だったな G」
G「これが俺の役目だからな」
ジョット「(ﾌｯ」
貴方「(微笑」
ジョット「デーチモは俺が超直感の邪魔をしていてもお前が自分の嵐の守護者では無い事に気付いていたようだ
そうだろ？ A」
貴方「えぇ ツナくんは何度もGを見て首を傾げてた」
G「当然だろ
俺達が作ったボンゴレを継ぐんだ
それくらい強い絆がある奴等じゃ無いと務まる訳ねぇ」
貴方・ジョット「！」
ジョット「G…」
G「モエが愛し、大事にしてきたボンゴレだ
アイツらに守ってもらわねぇとな」
ジョット「そうだな(微笑」
貴方「G…ジョット…(微笑」
ジョット「思い出すな
俺達が自警団を始めた時も“ガキに何が出来る”と言われたものだ」
G「あぁ そうだったな」
貴方「(微笑」
G「テメェはガキの頃から無茶ばっかりしやがって
付き合わされる俺の身にもなれ」
ジョット「それでもお前は着いて来てくれた
感謝している」
G「今さらだな
後悔はしてねぇぜ
そのおかげでモエにも出会えた
そして幸せな日々を過ごせたんだ」
ジョット「そうだな(微笑」
ジョットもAの隣に腰を下ろした
ジョット「お前は俺達が愛した頃のモエのままだ」
G「当たり前だろ
俺達が愛した奴なんだから」
両サイドから抱きしめられたAは昔を思い出す
貴方「私も大好き…(微笑」
3人は肩を寄せ合い、抱きしめあった
ジョット「あっ 明日の継承はナックルとアラウディだ」
貴方「そう 分かった(微笑」
ジョット「よろしく頼む」
貴方「えぇ(微笑」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年8月7日 0時
