Part27 マドンナはマフィア！？ (ページ41)

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嵐の継承ページ41

風「もうその辺りでよろしいのでは？」

綱吉「え？」

風「彼らの絆の強さはあなたも良くお分かりになったはず

多少の無茶や甘さも時には必要

あなたにもそんな時代があったので無いでしょうか？」

G「(ﾌｯ」

綱吉「え？ど、どう言う事？」

貴方「彼が見たかったのはツナくんと隼人の何者にも負けない強い絆だったの」

綱吉・獄寺「え/なっ！？」

G「それが継承の条件だった

ボスに心から信用されなきゃ右腕は務まらねぇ

その絆があればどんな敵にも向かっていける」

獄寺「！」

G「決して臆する事なく、怒涛の攻撃によって敵を倒す

それは即ち全力で味方を守る事だ

それが嵐の守護者の本質」

獄寺「常に攻撃の核となり、休む事ない怒涛の攻撃…」

G「そうだそれを忘れるなよ」

獄寺「あぁ」

G「嵐の守護者の継承をここに」

Gは炎となり、炎の欠片が獄寺のBOXへと入った

ボンゴレBOXは赤く光り輝いた

綱吉「良かったね獄寺くん！」

貴方「隼人おめでとう」

獄寺「はい 10代目！姫！」

貴方(G…)

Aは消えていく赤い炎を寂しそうに見つめた

風「姫どうなさいました？」

貴方「…いいえ何でも」

風「そうですか」

風は寂しそうなAに気付きながらも聞かない方が良いと思い、口を閉じた

瓜「ﾆｬｰ」

消えた炎の方を見て寂しそうに瓜が鳴いた

獄寺「コラッ瓜！

俺よりアイツに懐くとはどう言う事だ！？」

瓜「(ｹｯ」

プイッと顔を背けた

獄寺「テ、テメェ！俺を何だと思ってんだ！(怒」

風「(ﾊｧｧｧｧ」

貴方「あらあら…(汗」

風「しかし何とか無事に終わりましたね」

貴方「そうね…」