Part27 マドンナはマフィア！？ (ページ14)

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～その頃～

in遊園地

シンボルである城の天辺の一室には緑色の髪をした男がいた

その男の手にはA達とお揃いの懐中時計

ランポウ「……」

ボッ

ランポウの後ろにオレンジ色の炎が現れ、ジョットが出てきた

ジョット「こんな所にいたのかランポウ」

ランポウ「この街にいる間はここを俺様の領地にするって決めたんだものね」

ジョット「次はお前の番だ

よろしく頼むぞ」

ランポウ「俺様領主様だものね

偉いんだからやりたくない事はしなくて良いんだものね」

ジョット「そういう訳にはいかない」

ランポウ「……」

ジョット「雷の守護者の継承はどうなる？」

ランポウ「俺様あんな鼻垂れのガキは大嫌いだものね

あーヤダヤダあれが雷の守護者だなんて信じられない」

明日から立ち上がり、床に寝転がる

ランポウ「絶対認めてやんないものね」

ジョット「ランポウ」

ランポウ「……」

ジョット「ランポウ！

ランポウが継承しなければモエも困ってしまう」

ランポウ「！」

ジョット「ランポウだってモエを困らせたくはないだろう？」

ランポウ「…分かったものね」

床から起き上がり、窓に手を置いた

ランポウ「やればいいんでしょやれば」

ジョット「(微笑」

ランポウ「プリーモにそこまで言われたら断れないものね

それに俺様だってモエ大好きだものね

あのガキンチョがここまで来れたら認めてやるものね」

ジョット「(微笑」

・

・

inAの家

貴方「……」

ジョット「モエ」

貴方「あっジョット(微笑」

ジョット「明日はランポウの番だ」

貴方「そう…」

ジョット「まぁ試練自体は簡単なものだが、モエも行くのか？」

貴方「まぁ一応ね

私はアルコバレーノであり、ボンゴレの姫だから」

ジョット「そうか気をつけて」

貴方「えぇ(微笑み」

ジョット「…/////」