Part26 マドンナはマフィア！？

真剣勝負 ページ47

山本「わりぃ 待たせたな」








雨月「いえ 仲間とは良いものでござるな

(モエは渡さぬが…)」








山本「あぁ」





雨月「(微笑」








山本「で、何をすりゃ良いんだ？」








雨月「簡単な事でござる

私にお主の守護者としての覚悟を見せて欲しいのでござる」








雨月は袖の中から3本の刀を取り出した








山本「真剣勝負か

そうこなくっちゃな！」








雨月「え？」








貴方「あのバカ…っ」





リボーン「姫？」








ガッ

山本はリングをBOXに嵌め込み、開口した

中からは3本の短刀と次郎、小次郎が出てきて、片手には時雨金時が握られていた








雨月「ほぅ それがお主の武器でござるか？

私と同じ変則四刀…」








山本「あぁ アンタの事はスクアーロから聞いていたぜ」









・









10スクアーロ『初代雨の守護者も剣士だったと聞いている』








山本『初代守護者？』








10スクアーロ『そうだ

奴の武器は3本の小刀と1本の長刀』








山本『四刀流…！？』








10スクアーロ『変則四刀を使った奴の剣は世紀無双と呼ばれ、最強を誇ったそうだ


ボンゴレBOXには初代の武器が入っている

使いこなせるかどうかはテメェの覚悟次第だ』








山本『！』









・









山本「小次郎 形態変化(カンビオフォルマ)！」








その掛け声に反応し、小次郎は時雨金時と組み合わさった








山本「俺はアンタに勝つ！

そして継承を認めてもらう！」








雨月を睨み、斬りかかる








貴方(ダメね…)








Aは雨月を見つめた








雨月(勝つ？

この男 何を焦っているでござる？


モエの言う通りこの男ではやはり…)








山本(攻式 一の型 車軸の雨！)








雨月に攻撃を仕掛けるが、雨月は軽々と避けた








山本(攻式 三の型 遣らずの雨！)








刀の持ち手部分を蹴り、雨月向けて飛ばす


カンッ

刀を振り、軽々と跳ね返した








山本「まだだ！」








跳ね返された刀を握り、飛ぶ

そして雨月に斬りかかる



カンッ

真正面から刀がぶつかり合った

雨月はジッと山本を見つめ、山本は雨月を睨んでいた

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