必要価値 ページ43
桔梗『ハハンッ』
10アイリ「桔梗!?
お願い 私を助けてぇ!」
桔梗『それは無理ですね
それに白蘭様はあなたの事など見ていませんよ』
10アイリ「!?」
桔梗『白蘭様が見ている女性はA様ただ1人
あなたの事など最初から眼中に無いんですよ』
10アイリ「そ、そんな事ないわよぉ!
白蘭様は私をぉ見てくれてるわぁ!」
桔梗『そして気付いていましたよ 白蘭様も私達も
あなたが他の隊員の手柄を横取りし、炎すら微量にしか出せない事を』
10アイリ「!?」
桔梗『あなたの役目はただ一つ A様の足止め
白蘭様の大事な女性を殺そうとするあなたはもう必要ありません』
ニョキッ
アイリの服から草が生えてきた
その先に咲く花からは雲の炎が灯っている
10アイリ「この炎ぉ…雲属性のぉ桔梗の葉ぁ?」
貴方「!」
桔梗『悪く思わないでください
あなたがA様を殺そうとするのは分かっていました
なのでいつでも消せるように雲の炎で増殖する
白蘭様の命でね』
10アイリ(白蘭様がぁ!?)
アイリは怯えたような目になり、急に怒り出した
10アイリ「嘘をつかないでぇ 桔梗!」
桔梗『嘘ではありませんよ
白蘭様のお考えです
あなたをアイとして扱う時から指示されていたのです』
10アイリ『有り得ないわぁ!
白蘭様がアイリを裏切るはずがないわぁ!
白蘭様と話したいのぉ!通信を繋ぎなさぁい!』
チェルベッロ「それはなりません」
Aの隣にチェルベッロの1人が現れた
チェルベッロ「チョイスバトル参加選手と観覧者との通信は禁止されています」
桔梗『信じる信じないは自由ですが
あなたは白蘭様の捨て駒に過ぎぬという事です』
10アイリ「ふざけた事言わないでぇ!
白蘭様はぁいつだってぇアイリをぉ見てくれてるわぁ!
何でぇこんな女がぁ愛されるのよぉ!?
白蘭様にぃ愛されるべきなのはぁアイリでしょぉ!?」
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宝石姫(プロフ) - N.Iさん» ありがとうございます!そう言っていただけると書いていた甲斐があります。これからもよろしくお願いします! (2020年6月22日 22時) (レス) id: fff2952122 (このIDを非表示/違反報告)
N.I(プロフ) - 大幅な編集お疲れ様です!いつも楽しく拝見させていただいてます!頑張ってください(o^^o)応援してます(*´∀`*) (2020年6月22日 17時) (レス) id: c569130bb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi
作成日時:2020年6月21日 17時