Part20 マドンナはマフィア！？

外の空気 ページ11

in裏口









ガチャッ

駅の裏口からA達は外に出た








綱吉「ミルフィオーレの連中 ホントに襲ってこないかな？」








リボーン「ボンゴレのアジトからもモニターしているが、並森に敵の影もリングの炎の反応も全く無くなっちまってる

大丈夫だ」








綱吉「よしっ」








扉から外に出て走り出した

裏路地から大通りに出るとそこには車や人が行き交っていた








綱吉(久しぶりの外の空気だ…)








獄寺「さぁ帰りましょう 10代目」





綱吉「うん」








全員アジトへと向けて歩き出した








ランボ「あっ！たこ焼きの匂い！あっちだじょ！」








匂いのする方へ走り出した








了平「させん！」








了平はランボの頭を鷲掴みにして捕まえた








ランボ「ぐぴゃぁぁぁぁ！！離せー！」





了平「早く京子のところへ行くのだ」








ランボ「たこ焼きー！！(泣」





了平「大人しくせんか！」








綱吉(傷の痛みや疲れもあったけど…

帰りは皆無言でお兄さんとランボだけがはしゃいでいた

皆アジトに帰りづらい気持ちがあったんだと思う


作戦は成功とは言えなくて…

目的だった入江正一に辿り着く事は出来たけど一旦過去に帰る事が出来るけど…

またここに戻って来なきゃいけない…


しかもその後にはまた戦いが待っている


アジトで待っている皆にどんな顔をすればいいんだろう？)








貴方「ツナくん 前見て(微笑」





綱吉「え？」








下に向けていた視線を上に上げた








綱吉「！(でも実際はそんな心配要らなかったんだ


ただ姿を見るだけで…

ただ笑顔を見るだけで…

俺たちの胸にこみ上げてきたのはまた会えた嬉しさだけだったんだ！)」








10フゥ太「A姉！」





貴方「フゥ太…っ」








10フゥ太「雲雀さんと行ったって知った時は心配したよ！

無事で良かった…」





貴方「うん…(微笑」

説明→←アジトに

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